かんがえる

最近読んだ本。

話題の流行小説、1Q84を読みました。1Q84 BOOK 1作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 45人 クリック: 1,408回この商品を含むブログ (1265件) を見るハルキ本は恥ずかしながら初めてなので、どんなもんだろ、と恐…

評論家とは。

今日ネットで調べ物をしていたら、「あべ かしょう(本来は漢字表記です)」という人のファンサイトにたどり着いた。この人に関してはよくわかんないけど、映画評論家、が肩書きで、まあサブカルを語ってますよ、という感じでいいのだと思う。 さて、ここにあ…

メモ。

最近見た映画。 というか今日『トウキョウソナタ』を見てきました。 びっくりした。凄い映画だった。これこそ映画です。映画にしか出来ない。 今まで何度も黒澤清の映画を見ようとしたけど、今まで見てこなかった。それは逆に幸福だったかもしれないと思いま…

じこぶんせきというせめく。

「今まで頑張ったこと」「乗り越えてきたこと」「挫折/苦悩したこと」「そこから学んだこと」。 そんな言葉たちに苦しめられてひどく落ち込んでいます。それに加え研究が袋小路になっているというまさに八方ふさがりな感じもありーので。 じぶんがやってきた…

改善点がいっぱい。

関係ないですが、ここでちょっとメモ。私が直したい点。こうやってインターネットの海に流しておけば証拠として残るのでちょっと書かせてください。 ・自分の話をすぐしてしまう点(あ、それ私がー、とか私だったら、とか) ・人をひきつける文章がかけない…

秋は紅葉。

こうようシーズンはもみじシーズンと書く。清少納言は夕暮れ派のようですが、京都は断然もみじ派ですね。 この連休中、京都はひとであふれかえってました。どこに行くにも人の波。溢れる人はほとんどがじじばばでした。けれども中には若い人もちょこちょこい…

石井慧の凄さ。

さっきNHKスペシャルで石井慧の特集をしていて思わずみてしまったんですが、その中で心に残った言葉があったので自分のためにメモ。なにぶん書き留めてたわけでもないので曖昧ですが。 一番強いやつは、でかいやつでも、技が凄いやつでも、なんでもないんで…

思春期のように。

最近ちょっとした悩み事があります。 というか悩んでいるかどうかさえ定かでないのですが、それこそが悩みの原因なのであって。 どうも最近というかいつからかわからないのですが、感覚がものすごい落ち込んでいるのです。 なんだか物事すべてがどうでもいい…

みてきた。

悪い評判を聞かない『ダークナイト(Dark Knight)』をみてきました。私はてっきりナイト=夜だと思ってたらナイト=騎士で『闇(陰)の騎士』という意味だった。知らんがね。 156分位ある超大作で、見た感じ長い話を切るとこを切ってもなおあの時間にならざるを得…

夏が始まる。

バーゲン行きました。予定金額をほとんど使ってしまったのでもう買えないのが悲しい。 トップス3枚とショートパンツ2枚と着ないだろうけど欲しかったワンピース1枚とキャミ1枚と。後はサンダルが欲しい。 どうも去年からの傾向かもしれないんですが、ここに…

あったあった。

伊藤整先生の『火の鳥』のなかで『かもめ』について言及してる部分。 「かもめ」は、静かな劇だ。アルカージナを演ずる役者のためには随分多くのシチュエーションがあつて面白いけれども、外のどの役も自分が完全に役を果たしたような気がしないらしい。性格の…

星新一。

昔はよく読んだものです。何冊もある新潮社の文庫本をどれだけ読んだんだろう。 でも気づいたらつまんなくなってやめました。だって、ものすごい説明口調だから、ああもうそこまで言わなくてもいいのにっていうもどかしさを凄く感じてしまったわけです。 で…

メモ。

最近読んだ本。 美食倶楽部―谷崎潤一郎大正作品集 (ちくま文庫)作者: 谷崎潤一郎,種村季弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1989/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る春琴抄 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/…

自尊的な、あまりにも自尊的な。

ちょっと図書館から借りてきて読んでいる本に、「アメリカ的な、余りにもアメリカ的な」「肯定的な、余りにも肯定的な」という語句があって、そういえば昔「ー的な、余りにもー的な」って言葉が好きで一人つぶやいてたなあ、ということを思い出すと同時に、私はど…

ねずみ年でしたっけ。

ねずみは地震前にやたらと騒いで家から出ていくらしいですね。 最近は学校から割合早めにかえってくるので、じーっとテレビを見ています。 今の世の中私世代はほとんどテレビを見ないといわれているわけで、たぶん私は見すぎですがまあいいです。 どうせテレ…

だるい。

微熱があったりなかったり症状がでたり出なかったので(熱測るのがすき)、一日ぐだぐだしてました。 ということで笑いの大学見ました。雑多な感想なのにあげてすみません。笑の大学 スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2005/05/27メ…

近代都市論とはいかにも面白い分野也。

―改めて言うけどね、都市とは空間なんだよ。そこに生きるすべての人間がある種のアトモスフィアを共有するための一時的で恒久的な空間。それはわれわれがつくり出すものだし、われわれをつくり出すものでもあるんだ。この街のイルミネーションを見てごらん。…

機械人形は人間になることを夢見るか。

ワイアードニュースのこんな記事がありました。 人間の筋肉と骨格をモデルにしたロボットアーム 筋肉を模した空気のチューブが人間の骨にそっくりな金属でとめてある「Airic's_arm」というドイツの空圧機器メーカーが開発したロボットアーム。記事に張ってある…

メモ。

眠いのでまた列挙だけしときます。最近読んだ本。倦怠 (河出文庫)作者: アルベルトモラヴィア,Alberto Moravia,河盛好蔵,脇功出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2000/09/01メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (12件) を見る号外・少年の…

メモ。

最近読んだ本。本当に覚書用列挙。真知子〈前,後篇〉 (1952年) (岩波文庫)作者: 野上弥生子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1952/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る白の闇作者: ジョゼサラマーゴ,Jos´e Saramago,雨沢泰出版社/メーカ…

メモ。

今日は久々の休日休みだったので映画見てきました。 少々へこんだ気分だったので(別に上に書いたのとは関係ない)、キサラギでもみて元気になろうかと思って劇場に2時間前に行ったのですがすでに満席とか言われて、4時間後のやつでも前のほうの席しかあいてな…

ふるきを学ぶ。

帝都物語にはまったおかげで、今なんだか日本古代史に俄然興味がわいています。 といっても、ネットで情報をあさっているだけなのでそんなに深くはやっていないのですが。 帝都物語とは、加藤っていう敵が、朝廷に「まつろわぬ民」の子孫であり、祖先の朝廷へ…

メモ。

最近読んだ本を並べる。巫女 (岩波文庫)作者: ラーゲルクヴィスト,山下泰文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/12/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る巫女は時代設定がギリシャ神話時代(紀元前)となっているもの…

かんがえる。

いつになったらマスコミは「させていただきます」がおかしな日本語だと騒いでくれるのだろう。 と思ったら、ことばおじさんではすでに取り上げていたようだ。どんな内容だったのだろう。 ちなみに、ことばおじさんは間違いを過去の用例とどこが違うかというこ…

メモ。

久々に。最近読んだ本。モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)作者: ミヒャエル・エンデ,Michael Ende,大島かおり出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976/09/24メディア: 単行本購入: 21人 ク…

ある言葉があるという妄想。

妄執という言葉があると思い込んでたのですが、ふと思い立ち調べたところ、そんな言葉はないと広辞苑(私の電子辞書)は言いました。 しかし、その後goo辞書(三省堂)で調べたところありました。じゃああるのか。 ふと思ったのですが、たとえ辞書のような(権威…

メディアリテラシーもへったくれもありゃしない。

最近納豆がいろんな意味で大ヒット中ですが、まああんな問題はいくらでもあるはずなので特に気にしてないんですが、気になるのはどこから捏造って言う事実が発覚したか、なんですよね。 『12日に一部報道機関から取材があり、調査して不正が発覚した。』と…

最近多いですね。

最近なんだかニュースでの温暖化特集が特に目立つようになった気がしませんか。何せ今日はつくし(ちくし)さんが丸々特集してましたからそんな様な気がするだけかもしれません。しかしやはり多いように思えます。 さて、なぜこんないまさら温暖化なのでしょう…

思った。

いまクリステルのニュースで温暖化の問題をやっていたのですが、だれかハリウッドでも温暖化で溶けたた南極の氷から太古の危険なウイルスなんかが溶け出して世界が恐慌に見舞われるという真に迫った激こわのパニックムービーをとらないかなあなんて思いまし…

面白くて仕方ない。

最近ずっとはまっている本。古本市で見つけて買いました。 『小鳥の巣』 鈴木三重吉著 岩波書店 岩波のHPより、 「千鳥」「山彦」等の清純素朴な作風に出発した三重吉(1882‐1936)が,著しい飛躍を示して純一独自な境界を開拓した長篇小説で,神経衰弱の一…