かんがえる。

いつになったらマスコミは「させていただきます」がおかしな日本語だと騒いでくれるのだろう。
と思ったら、ことばおじさんではすでに取り上げていたようだ。どんな内容だったのだろう。
ちなみに、ことばおじさんは間違いを過去の用例とどこが違うかということのみならず、なぜそのことばが使われ始めたのかの推測を行うところが好きです。
また、他の日本語確認番組と一線を画し、そして最大の魅力であるところは、その過去から照らしたら間違った(とはあまり言いたくないのだけれど)現代用法を否定しないところです。
よくありがちな言説の、言葉は変化するのだから今使われている言葉が間違い、というのはおかしい気がするからです。


とはいいつつも「させていただきます」は好きではありません。
だって長いじゃないですか。しかも「させて」のところが言いにくいし、聞き難い様に思えます。余計なお世話なのですが、ちょっとだけいらいらします。すみません。


疲れていると言葉尻がきつく、言葉遣いが汚くなるのであんまりこういうことは書くべきではないのですが、思いついたので書きました。お許しください。


ちなみに、「形容詞/形容動詞+です」が形容(動)詞によってはなんだか違和感*1を覚えるのですが、そのはっきりとした理由がわからず少々悩んでます。いい説明が思いついたら教えてください。
例:大富豪は楽しいです。←書き言葉としては変に感じる
  その花は美しいです。←書き言葉として少々変に感じる
   
「です」にその鍵があるように思えるのですが、今日は早く寝たいのでまた今度わかったらここに書くかもです。(←これも変ですね)

あ、今気づいたのですが、最後に「ね」をつけたらあまりおかしくありませんね。やっぱり口語体なら違和感がないということなのでしょうか。

*1:あくまで話し言葉であり、書き言葉としてはふさわしくない印象という意味