夏休みになったのねん

忘れてしまうのが嫌でちょこっとずつ中途半端に下書き保存したものが、まぁまぁ中途半端なままずらっと並んでて、こりゃ掘り起こすのも無理!ってことで、前回からの出来事を少しずつ。


5月に観た藤原舞台はいい舞台だった。いいーー役者になっていた。ことさら人に伝えようとか、こう観て欲しいとか、そんなんはいらないなぁって思ってたかな(忘れてしまってる)。再演があったら必ず行きたいな。



6月のごろちゃんの舞台は、よくわからなかった。原案になった本も買ったけど、殆ど読めずに一緒に観た娘にあげてしまった。娘は本を読んだ方がきっと楽しめると思うって言ってた。もう少し舞台についても話したような気がするけど忘れちゃった。
今思い出せるのは、二人の熱演っぷりだけど、開幕一週間じゃなくもう少し後の日程だったら、二人とも台詞が自分の物になっていって、面白いって感じられたかもしれない。

それほど間を置かずに二人のすま舞台を観たけれど、もう少しスケジュールを舞台に集中できるようにしてあげたらずっとずっといい舞台になったかもしれないなぁって。
それは、いつもすま舞台を観た後に思うこと。



初夏から夏になってしまった間に、昨年から植えっぱなしになっていたカサブランカが今年も咲いて、ほんのりいい香りが鼻をかすめていく。でも残念なことに花が小さい。
さて、来年も咲くだろうか?


なかなか実もつかず、ついてもなかなか赤く熟してこなかったアイコが毎日3コ位ずつ食べられるようになっている。


以前は赤ピーマンとか、黄ピーマンとか読んでたはずなのに、パプリカなんてしゃれこいた名前になってた苗を植えて実がなるのを楽しみにしていた。
なんだやっぱり普通の緑ピーマンじゃん。いつ色が変わるんだってずっとずっっと待っていたら、実がなってから3週間くらい経って、やっと少し黄色がかってきたけど、緑の内に取って食べてしまえば、普通のピーマンじゃんねぇ。
で、今色が変わり始めてるのが、赤だったか黄だったか苗の区別がつかない。黄色から赤に変わっていくまでまつことになるのだろうか?
取れたら生で食べてみようと思っている。うふ。


トマトとピーマンは実がついた。同じ頃に買ったキャベツの苗は、育つ前にモンシロチョウが食べつくしてしまい葉脈だけのレース状になってしまったんで、諦めてチョウチョウを育てるつもりで放置しておいた。小さなあおむしが沢山いたはずだけど、さなぎを一つも見つけることが出来なかった。
ふむ。レース状の茎だけぬくっとプランターから生えてるのも、土部分が無駄なスペースのようで、なんとなく癪に障るので、賞味期限がとっっくに過ぎてしまってゴミにするのも気が引けていた十五穀米これの残り3袋位をばらまいておいた。
土の養分くらいにはなるかも?ってな気持ちだった。
それも忘れた梅雨の頃、ぎゃっっって叫んだ。一面カビが覆ってしまったと近くに寄ってみたら、小さい双葉がレースの合間からびっしりと生えていたのだった。
なんだ、なんだ!……ああ、もしかして十五穀米の何かが芽を出したのかと思い当たったのでありまして、
それが、(画像注意)





レースになり始めの芽が出始めの頃

穀物って(穀物だけではないけど)、本当に命をいただいているのだなぁ、なんてね。
今は、キャベツも復活し始めぽつんとさなぎがいて何かわからないものが伸びている状態であります。
さて、なにが出来ていくんでしょう。


諦めると言えば、BDに保存したはずのスマタイトルが、きれいさっぱり無くなっていて、結構大事なものだったような気もするけど、メモもちゃんと残していなかったので、何がなくなってしまったのかもわからないすっとこどっっこいぷりで、もうすっぱり諦めるしかないなと思い至ったのであります。


京都の祇園祭ちまきを買うってことが、ここ数年続いていて、今年はおやじも日帰りで出かけられそうってことで、14日の宵宵宵山に出かけて、二人で酔っ払いながらお祭り気分を楽しんで、さぁ帰るべぇと思ったところで、私の財布がないことに気付いた。
タクシーに乗ってお金を払ったからその時までは確実に私の手元にあったんだ。二人でトイレに行きたくて仕方なく、人混みの中をかき分けかき分けトイレを済ませ出てきたら、無い!私の財布がない!
おやじに怒られながら派出所を探し(よっぱ二人でよれよれと迷いながら)遺失物届けを出してきた。もちろん戻ってくる可能性はゼロに近いことはわかっている。

新幹線は私のエクスプレスカードがないと乗れない。二人分予約してあったのに。私は一銭も持っていない。
途方に暮れながら京都駅で携帯をみせて、ほら!これが取ってあるのに、と訴えても、もちろん乗せてもらえない。
おやじが持っていた1万円ちょっとで自由席の切符を買って座ることも出来ずにデッキでたって(それでも缶ビールをかって飲んでる私たち)、電車を乗り継いで、残金に紙のお金どころか白色コインも小さな穴の開いたのしか残ってないほうほうのていで家へ着いて、安堵のビールを飲んだ(どこまでも飲んでいたい私たち)。


今回はクレジットもキャッシュカードもプリペイドカードも、必要最小限を持っていったつもりだったけど、思いの外沢山連絡をして再発行やらの手続きをした。

忽然と消えてしまった私の財布。なんで、どこで、どうして消えてしまったの、私の財布。と、その晩は悔しくてなかなかぐっすり眠れなかった。
翌日も、まだまだ凹んでいた。
が、いつまでも凹んでても仕方ないし、カード類は全部使われた形跡がないし、再発行もしたし、新しいカードが着くのを待ってればいいや!って思えたら、気分も軽くなったんでありました。

すると、おやじのいうことにゃ、”もーはー元気になったんか!もう少し凹んどれば静かで大人しくていいのに、なんで元気になっとるや。”だと。
元気だと五月蠅くて仕方ないらしい。

いいじゃん、だめなもんはだめって、諦めるしかないがね だわさ。


まだ続きが少しあるけど、今日はここまで。