今できること

すまさんたちが緊急生放送だというので、どんな放送になるのか、どきどきしながら見ていた。
んーー、どうだろう。
私の求めていたものとは違うような気もするが(直筆FAXは暗号解読文になってしまうのでHPからメールで意見を送ったのがえらく見当外れになってしまっていて)、すまたちの心からの声だったのはよかった。

あの子たちは今できることをちゃんとしていた。

いのっちも今朝避難所で情報提供や食事の配膳などのお手伝いをしているお子たちと会話をして、
”ぼくたちもこうして避難所の様子などを知らせていくことをがんばっていくから、一緒にがんばろうね”って声をかけていた。

なんの被害を受けてないところから、がんばってってメッセージを送ることに少々の違和感をもっていた私は、一緒にがんばるといういのっちたちの言葉に、やっとがんばるってことばが嫌じゃなくなった。

私が一緒にがんばれることは、ずっとずっと応援する気持ちを忘れないことだなと思う。
で、出来ることは、少しずつでも継続して信頼できる募金先に送金することだけだけど、ちゃんとしよって思う。


でも大きな支援はやっぱり国とか自治体からの援助だよね。
それはさ、税金からするんでしょ。

ここんとこいやに威勢のいい、だぎゃーしちょうやのっかりけんちじのげんぜいって、どうしても賛同できない。

減税じゃなく、みんながたくさん税金を納められるような経済活動ができるよう考えたり、地場産業をもりあげるようなことをすることが出来なきゃいけないんじゃないの?

特定の誰かだけがおいしい目にあうんじゃなくてさ。
どうにも納得のいかないガソリン代の値上げで、困ってる人たちがたくさんいると思うんだけど。

みんい、みんい、って本当に分かってるとは思えんがね。

って、結局また今年も還付金があったりするんで、大きな事はいえんのですが(やや、市県民税や消費税や個人事業税はちゃんと払ってるよ。所得税が予定納税額より少ない分が還ってくるのさ)。

毎日ちゃんとお仕事がんばってる(このがんばってるはいいかな)人たちが納める税金が、被災された方たちのために大きく使われるのにはなんの文句もないんであります。

それと今何がどれだけ危険なのか、安全なのかを、ちゃんと知らせて欲しいと思うんであります。

偶然にも震災直後から北欧を旅行中の息子は、卒業式直前に帰国する予定なのだけど、それが中止になってしまったんで新人研修で出社するまではウチへ帰ってくるように言ってある。

これから未来のある若者や子供たちをどうやって守っていったらいいのかも、”直ちに危険ではない”なんてなにかを誤魔化してるような発表ではないもので知らせて欲しいものであります。

と、ちょっととっちらかってるいろんな思いなのであります。