拾ってきた

内田先生のブログから小石のようなちっさいところだけ拾って来ちゃいまして、

「やりたくないことは、やらない」という厳しい自律のうちにある人たちは、だから総じていつも上機嫌である。
上機嫌であることが知性のアクティヴィティを(「おめざ」のあんこものと同じくらいに)向上させることを彼らは知っているから、「決然として上機嫌」なのである。
オープンマインドとハイ・スピリット。
これが知的にアクティヴな人の条件である。

哲学者らしくて、すっごいあれこれこね回した言葉がずらずらずらーーーって並んでるんで、意味を理解しようとするとすっごい真剣に読まなきゃいけないから斜め読みしながら、ちっと目に付いたところ。



今日もなんどもおじいの在宅介護の話でおやじとぶつかっていて、そうだ出来ないことは出来ないって突っぱねよう!ってひとりでこっそり決意した後に見つけて、上機嫌でいるために、ちったぁ解釈間違っててもそうしようって思えたんでありました。


で、おやじは覚悟したっていうけど、おじいが認知症であるってことを認めないで覚悟なんてちゃんちゃらおかしいって私はおもうんで、ちっとぐってみてまずこれをちゃんと読んでくれって言おうとプリントアウトしてみた。

そこからも目を背けるようなら、介護なんて出来るわけないからね。って、ことの記録だな。