ご機嫌いかがですか?

送迎中のラジオからの挨拶。
えぬきょうの定演はだいたいが7時からの生放送で流される。
時報の後にいつものアナウンサーの声でない事で知るのだけれど、今夜の挨拶はちょっと覚えておこうって思ったんでここへ。
お正月気分だった町中がいつの間にか節分の空気に変わってるってあとで、”季節は後ろを振り返らず前へと進んでいきます”ってなことを、小学生の頃すごく楽しみに見ていたステージ101のメンバーだったやまだみやこさん(ヤング101のメンバーのその後に思わぬところで出会うとすっごく懐かしく嬉しいんだ)がおっしゃった。

そうなんだよ。前へ進んでいかなきゃって気持ちをもつことが、今のウチにはとても必要なことで。
おじいが今いったいどういう具合な人になっているのかが、どうにもはっきり分からなくて、まだらぼけ具合が本当にこのままなのか、自立歩行が出来ないのがずっとこのままなのか、トイレもさっぱりな風になってしまってるのがずっと続くのか、何もかもがいきなり目の前に現れた現実なので、それに私たちがどう対応していったらいいのかが、五里霧中なわけで。
前へ進もうにも、もやもやの霧の中、どっちの方向が前なのかが分からないところにいる感じが続いているって状態なのかもしれないなぁって、ちょっと人ごとみたいに言ってみたくなったりしてね。


そんな中でも、気がついた限りのつよちゃんを見て、ほぉぉぉ、しっかりしたこと言えるやんとか、分かってないかといぶかしんでいたけど、なんだ、分かっていたんだなぁとか、つかさんがいつも頭の隅にいるのになんで私にはヤスの時のように伝わって来ないことが多いんだろうねぇとか、でもすっごいいい顔のかっこええすてきな青年じゃんとか、5人でわちゃわちゃしてるのを見るのがすっごい幸せ気分だがねとか、五里霧中でも、ひかりがささない真っ暗闇って訳でなく、ほんのり明るく感じられるのは、私の中にちゃんとすまがいるからなのだなぁなんてね。
ま、おやじもいるっちゃいるんですが、一緒に霧の中にいるんでね、にんともかんともな訳であります。

そんな風な日々であります。