年が明けました

新しい年が来ました。
あけましておめでとうございます。
こちらへお越しの皆様、どうぞ、今年もよろしくおねがいいたします。


昨年末、おじいがわっけのわからんことになり(ま、自業自得っちゃそうですが)、ばったばったと年末年始が行き過ぎました。
新しい年は、少しはいいことあるかなと、おみくじを引くこと2回。
昨年は引くたび大吉だったのに、今年は二回とも中吉なのだけど、内容がどうにもこうにもしょぼぼぼぼーーーんでありまして。
今日なんて(氏神様の初えびす)、中吉って自体はそれほど悪くなさそうなのに、裏の言葉で神様に怒られてしまいました。

大変な事があるからって、そんなときばっかり神様におねがいしたってダメだよ。優しい神様はそんな勝手なやつのお願いも聞いてくれるけど、日々の生活で神様をちゃんと大事にしないといかんがねってな言葉が書いてありました。
思わず声を上げて、目の前の巫女さんに見せたら、中吉なのに厳しいですねぇって、さ。

神様をないがしろにして生活してる自覚はないんだけどなぁ、毎日ちゃんと何かを口に入れる前に必ず榊のお水を変えてお茶(ご飯はおじいのご飯を炊かなくていいんで白いご飯がないんですよ)をあげて、柏手うって毎日のお礼を言ってるのになぁって、言いながら引いたおみくじを納めて来ました。

おみくじで怒られたのが初めてなんで、しょぼぼぼんな気持ちを抱えたまま、ちょいと風邪っぴきのお薬を買いに薬局へ行って、くじびきをしたら、福袋が当たりました。
よかった、神様のお怒りは解けたのかもしれないって、少しいい気分になりました。

そうそう、病院で看護婦さんにも、連絡をちゃんとしてから行動して下さいって怒られたんです。あからさまに文句を言われたわけではないけど、年末にもう一度の転院候補の病院へ連絡してみたらって、担当医に言われて、そのまま流れに乗っただけのつもりだったのに、その連絡が相談室(患者側からの最初の窓口)、担当医、病棟看護婦、の間で話がちゃんとつながってなかったのが、私の連絡の仕方が悪いからってのがおしかりの理由だったのでした。

なので、試供品がたくさんの福袋でも、私はずいぶん嬉しい気分になったのでした。


娘が仕事のために早々に仕事場へ戻り、その二日後に息子も東京へ戻って行き、家の中はほとんどの時間猫と私だけです。

そんな私のささくれだった気持ちをいい気分にさせてくれるすまがいてくれて本当によかったなぁと、しみじみしておる今日この頃です。
年末年始の番組に取りこぼしもあるかもしれないけど、手元にあるちょーかっこええすまさんたちをぼちぼち楽しむんであります。

おじいの様子はなんだかあやしい感じにぼけてしまっておりますが、それが安定剤のせいなのか今回のことがきっかけで認知症へ進んでいくのか、どうやら綱渡りな雰囲気であることを、今日の看護婦さんににおわされました。担当医の見立てはもう少し楽観的だったはずなのになぁ。

ま、なるようにしかならんので、おじいが入院してる間に、私になにがしらかの心構えが出来ていくんかいなぁって思っておるところであります。




ちょっと、愚痴を言わせてもらうと、やっぱり息子であるおやじたちとは、微妙に気持ちのずれができそうで、それがめんどくさーーなところでもあります。