いらいらした

食品をぴったり包むラップなんてものは私の子供の頃にはなかった。と思う。
サ○○ラップなるものを初めて使った時には、いつだったかは全然覚えてないけど、驚きとうれしさをいっぱい感じた、ような覚えがある。

ゴミの分別を細かくするようになって、ラップも生協で、燃やしても大丈夫って謳ってあるのを買うようになって、サ○○ラップとはずいぶんご無沙汰になっている。

それでも何かの景品でいただく事あり、そん時には懐かしい気持ちでピって使ってる。
でも、一本使い終わるまでに、何度か苛つくことがある。
カッターで上手く切れない時に、そのまま切れ目が巻き込まれてしまって、先頭がどこだか分からなくなる。
飛び出し予防の押さえも、その時ばかりは便利どころかかえってラップをハコから出しにくくしている邪魔者に他ならない。
んーーー。ハコから出せないじゃんと、まずいらいらする。

やっとの思いでつるつるの切れ端の分からないラップをハコから出して、まったく先頭の分からないラップをくるくるくるくるくるくるくるくる・・・・・。
爪をかけて無理矢理膚を破く。くるっともいかず、全体の先頭を引き出すまでに一体何分かかったことだろう。
きれいにハコに収めるようになるまで、一体どれだけのラップを無駄に引きだしたことだろう。あーもったいない。

この一週間で二回もそんなことで、いらいらと時を過ごした。
あと少しで使い切れそうなので、すっきりと終わりをむかえたいなと思うのであります。

私には使いこなせない サ○○ラップ またあう日その時までお別れね だす。