落ち着くねぇ

今日は戦後歌謡ざんまい。8時からは仮想紅白ってことで第一回を再現しておりましたが、生まれる前の歌ばっかりだけど、なんというか気持ちがゆったり落ち着くなぁって、思いましたがね。
加賀美さんの話し方がいいのはもちろん、志らくのしゃべりを初めて聞くけど、私より年上なふうの話し方がとても心地よい。

昨日motherを見てて、ああ、じっくり入り込んでみてるなあって気づいたら、BGMがないことにも気づいた。BGMが効果的な時は必要だと思うけど、過剰なことの方が多くて邪魔で仕方ない、そんなドラマが多いなかで、motherはちゃんとドラマをドラマで見られる今では珍しいしっかりとした作り方をしているんだと思う。

民放のワイドショーは、アナウンサーの声も高いし、話し方もうるさし、そんなの朝から見たくなくて、勝手な思い込みのBGMの入らないNHKにチャンネルを合わせていることが多い。

音が過剰でうるさいのはこころがざわざわして落ち着かない。

今夜のざんまいはリズムも声も時間の流れも心地いい。なにより歌手の皆さんの歌が上手いのがいいのだろうな。

高度成長期の昭和の子 いい時代だったような気がするなぁな子供時代、なんてことを思う25回を越えた結婚記念日の夜なのでありました。