工夫の余地有り

・大学入学時に持って行ったソースの瓶
開封後六年目に入ったウスターソースが、三分の二ほど残ったまま家へ戻ってきた。
醤油も味噌も何年熟成とかいう商品があるくらいだし、ソースだって同じかなぁとフタを開けて臭いを確認する。
うん。まだまだソースの臭いしかしない。
かといって、そのままフライなんかにかけて食べるのも少々ためらわれる。
なにかをソースで煮込んでしまおう、うん、それは良い考えだ!てなことで、鍋にだぶだぶとソースを入れる。
骨付きとり手羽(冷凍のまま)を一本ずつ並べてみる。
鶏肉全体がひたひたするくらいのところへみりんを足して、ぐっっつぐっっっつぐっっっつと煮込んだ。
そうそう、モーニングについてきたゆで卵(おやじが食べなかったのをお持ち帰り)を入れてしまえ。

途中で味見をする。お肉を解凍してから調理しなかったせいか、ちょっとぱさついてしまっているが、お味はまぁまぁ・・・・ん・・・ちょっと味がしみすぎてからいような気がする。
ってことで、ざらざらっとお砂糖を加える。

汁気もまだまだたっぷり。
んーーーーー、何か野菜をくわえたい。

!!(ぴたっとくん*1のぴかっとね)

冷蔵庫の野菜室をさばく。そろそろやばくなりかけてるレンコンを発見。
慌てて洗って泥を落とすと、やっぱり所々が傷んでいた。適当な大きさに切りお鍋に投入。
さらに、煮込む。


レンコンはほどよく堅く、お味はほどよく濃い。

が、まぁまぁ食べられるし、きっと持ちもいいだろうから、私がひとりでぼつぼつ食べても食べきれるだろう。

って、ことで完食したら私の勝ち。完食できなかったら負けって事ですな。
また別の利用法を考えてみよう。



もひとつ、捨てられないもの。
娘が抱えて帰って来た後輩からお別れにもらった花束。
家へ着いた時は、しおしおとしていたが、茎を切って花瓶に挿したら、翌朝には首の垂れかけていたミニバラもしゃんとしていた。
それから、一週間。
まだミニバラとカーネーションが元気でいるので、思い切って茎を短くして台所に飾ってある。
ピンクのバラの花弁のフチが少し変色し始めてるけど、まだ捨てられない。
こんな感じね。


きれい かわいいい って女子の喜ぶものなんですよって、今朝テレビだったかなぁ、何かが言ってたような。

今さら私が女子って風でもないが、きれいってものはこころが喜ぶんだなぁと思っているのであります。


捨ててさっぱり 捨てずに楽しむ どっちもありで いいじゃない だすな。

*1:娘は幼少の頃ぴかっとくんをぴたっとくんと言っていた