継続は力なり

ちぃっともちゃんとやらなくて、人の話はきちんと聞かないし、ほんと大丈夫か?と、心配していた火曜日の英語教室のお子たち。
小6の二人はそろそろ終わりの時期がはっきり見えてきた最近になって、あれ?今まで言ってきたことが案外ちゃんと入ってるのかと、嬉しい驚きを覚える事が度々ある。

馬の耳に念仏だかのれんに腕押しだか、どうにも響き合えるって実感をもてない時期もあったので、今ここへ来て、お子たちの中のどこかで散らばって潜んでいたものが、少しずつ整頓されて表に出かかってる。

めげないで続けるって、見えないけどすんごい力になっているんだと、お子たちにももっかいちゃんと伝えようと思う。


そういえば、熱が出たり、骨折で入院したりと、どうしてもお休みしなきゃいけない以外は、ほとんど三人とも休んだりした事がない。
私に叱られて泣かされたり思うように答えられなくて悔しい思いをしたりしても、途中で諦めたりやめちゃったりしないのだもの。

それは私と子供たちだけの関係じゃなくて、叱られる時のお母さんやお父さんが怖いって(子供にとっては理不尽なことだろうが)、大人をちゃんと大人だと思えてるお子たちだからだと思う。

大人を自分と同じか、それ以下な扱いをしてしまうようなお子は、上手く生きていけないようになってしまうから。

小6の二人はあと二ヶ月。回数にしてももう残り少ない。なんとか三単現のSを、”うん、分かった!!”って気持ちにさせたいってのが、私の目標なのであります。

5合目くらいまでは来てると思うんだけどなぁ。でも、あせらない あせらないのこころなのであります。