干した

今年の土用は天気がよくなくて、二の丑で干そうと思ってたら天気が悪いなんてもんじゃなく、家中カビだらけってぐらいしけしけの雨続き。
昨日からやっとかんかん照りのおひさんが出てきて、ラストチャーンスって事で、昨日と今日とでやっと梅がいい感じの干され具合になった。
これで瓶へ戻した梅は、私が気が向いたらのご機嫌伺いまで、物置のようになっしまってる座敷の奥で静かに静かに過ごすんである。

三日三晩の土用干しは夜露にも当ててって、私は三日間ずっと大ザルの上に広げっぱなしで、夜露も毎晩くらいあてて(突然の雨に当たらないように夜寝るときには部屋の中へ入れて)いたけれど、なんか間違っていたようだった。もう25年もこうやって漬けてきてて、毎年ちゃんと出来てたから、私んちの梅干しはこれでいいことにしておこう。
本当はこうやるらしい

まいいじゃん ちっちゃなことは気にしない わかちこわかちこ(なんかもうすでに古い気がする)だす。