意思表示なのかな?

おじいが夕食後、もっかい食卓にいる私のところへ戻ってきて、にかにかしながらこの大不況でもらえるはずの家賃がなかなかもらえないところの家賃がもらえたから”ほいっ。分け前。”と、五千円札を一枚くれた。

事の発端は日曜のよっぱらい家族の言い合いである。詳細は面倒だから割愛。
ま、いつものよっっぱおじいの暴言とそれに抵抗する娘夫婦の言い合いが、全員が酔っぱらいだから大騒動に発展ってことに。

きっと酔っぱらっていながらも、私が嫁のひがみ根性をぶつけたことをおじいは気にしていたのかもしれない。金額とか小遣いを渡すって行為はさておいて、それはお前の勘違いだぞってことを、おじいなりに現したのかもしれないなという気持ちになった。

嫁としての娘を気遣うのは父として当たり前の心情である。それは判ってるんだけど、私だって嫁なんだからねっと、ちっとひっかかる言動をおじいとかおやじにされたりすると、ふふんと苦笑いでやり過ごせるときと、ぶちっっと切れるときがあるわけで。

ま、お互い水に流そうやってことなのかと 思うことにしたんであります。