遠のく

最近気になっているけど、あえて気づかないことにしてるもの。
ウチのすぐ裏手にある崩れかけの小屋に出入りしてるコネコ二匹。

そのちょっと前、もう一つ裏の家に猫が集まって集まって困ってるっておばさんが言ってた。
そこの家はいつでも猫がご飯を食べられるように餌場が用意してあるんで、飼い猫だけじゃなくてノラネコもいつの間にか飼い猫みたいにそこに居着くようになってて、この辺りをうろうろする猫が五、六匹はいるってなってる。
なので、必然、コネコも増えるって事になって、おばさんちでもコネコやら親ネコやらが家中を駆け回って困ってるんで、捕まえて動物保護センターへ持って行くって、実際何匹かを持っていったらしい。

それでも思ったように捕まえることは出来なくて、まだまだコネコを含めて何匹かは残っているらしい。


その内のひと家族のコネコがすぐ近くでめぇめぇー鳴いてた。
おじいに報告したら、さっそく一つ捕まえておばさんちへ持って行ったんだと。

で、その後、もう一つ残ったコネコの泣き声が、日を追うごとに遠くなっていっている。

あと数日そこでないてるようなら、私は拾いに行ってしまうかもしれないと思っていた。
でも地デジ対応TVも買わなきゃいけないし、そんなに余裕があるわけじゃないから、困ったもんだなぁとも思っていた。
泣き声が遠くなっていって、そうなる可能性はほとんどなくなった。


後は、知らないうちになにもなかった事になってるといいな、と思っているんであります。


見ないふり 見えないならば なかったこと でも仕方ないときもあらーな ってね。