さむらいじゃぱんって呼び名がどうも私にはしっくり来なくて、去年ほど盛り上がらないままなんとなく結果は知ってるよってふうな気持ちでいた。
優勝できなくてもまいいかなんて、さめてた気持ちは一体どこへ?ってくらい、決勝戦の今日は力を入れてみてしまった。

見てしまったって言うより、気持ちが入るととてもじっと座ってみてられないんで、テレビもテレビ音声のラジオもつけっぱなしにして、あれこれ片付けをしながら、チャンスには座って、ピンチにはテレビの前を離れてって、落ち着きのない昼下がり。

だるちゃんの雄叫びをきいて、やっとホッとした。けど、ぶつ切りでしか映像を見てないんで、特番でやっと落ち着いて試合経過をおっている。

実況のアナも好きになれないし、解説二人も好きじゃないけど、番長が意外に紳士でコメントも的確だし、テレビ観戦の気持ちと同調するようないい案配なのがめっけもんだった。

試合後のインタビューでいちろーが、今テレビの前の人たちの凄い勢いの声が聞こえるって言ってた。
本当に聞こえていたよねって、思えるくらいの最後の打席のいちろーの眼光は鋭かった。


よく戦いました。ほんとうによく戦いました。なるほどみんな侍だったのかもしれないなと、思えるようになりました。

なので、私の見てきた舞台の侍たちのはなしはまた後日。