結局は人だね

信用金庫のキャッシュカードで引きだしをするのに、暗証番号を忘れておやじに電話で聞いた。
おやじの通帳なのだけど、当人も記憶が曖昧で、****。じゃなかったら****とういので、その通りにやってみた。暗証番号が違うって機械に言われた。
もっかい今度は通話しながら(最近は振込詐欺防止で通話しながらATMを使えないから、怒られるかとドキドキ。)数字を言われるままに入力してたら、ついにカードが使えないから窓口にきてね、と言われた。
今朝二人で(そう言えばなんで二人で?)窓口に行って、経過を説明する。
窓口で何かの手続きをすれば、暗証番号を教えてもらえれると思ったら、今はそれは誰にも教えられないから、今のを破棄して新しくカードを作り直さなきゃいけないんだと。しかも1050円払って。
そんなんもったいないから、その通帳は解約して全部払い戻して新規の通帳を作ってキャッシュカードも新しい暗証番号で作ってもらうことにした。そしたら、特別費用はかからないもんね。

三つのモットーって大きいポスターが貼ってあって、お客さんのためにお客さんが喜ぶようなサービスがどうとかってかいてあるのが、空しいやね。
全部人が人のためにすることなのにね。


も一つ。
今朝エクスパックを近くのコンビニに持って行った。そこのポストには入らないからお店の人に渡して、一回目の集配に間に合うことも確認して帰ってきた。
夕方受付がされたことを確認してから、友人に投函したメールをしようとしたら、なんと全然受け付けもされていないことになってる。
なんど数字を入れてみても、そんな荷物は預かってまへんでーとなる。
こりゃ、困った。明日、遅くても明後日までには届かなきゃいけないのにと、変な汗が出た。
まず、コンビニに電話をして、いつもなら夕方には追跡できてるのにそれが出来ないから、まさかまだそこにおきっぱなしって事はないですよねと、言ってみる。
いえ、ありませんので持って行ったはずです、との返事。

集配局へ電話をする。ここまでの経緯を説明する。
問い合わせ番号を調べてくれてる間、気がついてみれば5時過ぎてるじゃん、よく電話に出てくれたわねとありがたい思いも湧くが、それよりも荷物の行方が心配で心配で気が気ではない。

”あの確かに受付はされています。ただ、データを反映していなかったのです。”
”ってことはもうエクスパックは移動中なんですね?”
”はい。午後のトラックに乗っています。”

ああ、よかったと胸をなで下ろし、友人に無事投函メールを送信することが出来た。


機械や通信が進歩しても、やっぱり人が関わってものが動いていくんだなと、改めて感じる。

人と人とが繋がって社会があるんだな。それが大事に出来れば住みやすい世の中だろうにな。