いげる

やり過ぎじゃないかってくらい映画の宣伝をしてる中井さん。いやに臆面もなく映画を褒めてるんで、本当に出来がいいのかと、少々期待してる。
頻繁に出会うスポットもなかなかいい出来だと思わせてはいるが、昨日今日だけでも追っかけてみてたら、もう”いげて”きた。
”いげる”ってのはおじいがよく使う言葉で、飽きるとかもうくどいって感じの意味で、この地方だけの方言かと思ってたら、ぐってみればなんとこんな地方の言葉であった。
たしかのおじいが生まれ育ったところは県境で、瀬戸市内へ出るより多治見や笠原へ出た方がずっと早いって場所だったり、落人伝説があったりなかったりのホントに山間の部落だ。
それにしても、私たちが普段使っている言葉と重なるものがとても多くて驚いた。

表の標準語訳を読まなくても意味の分からないものはないに等しい。
もしかしたら名古屋弁よりこっちのかしも方言の方がなじみ深い気がする。
そういえばかすかな記憶で東濃の言葉とルーツが繋がってるとかそうでないとかと聞いた事があるようなないような。ここのなんかほとんど一緒じゃん。

ま、なんにしても過ぎたるは及ばざるがごとしだわね。なんでほどほどが出来ないんだろうなぁ。
あっちもこっちも顔を立てなきゃなんないとこばっかしって事かいね。

いげてまうでまぁやめときゃええがんねぇ とちょっと無理して言ってみました。無理?