あいたたた

お友達に緊急の郵便を月曜日には送ったはずなのに夕方郵便受けの中にぺらっとした付箋が貼り付けられて封筒が戻ってきていた。
んん?投函した後、なんとなく腑に落ちない気持ちが残っていた事柄が明白に。
ははっ。切手を貼り忘れておりました。鞄に入れた時に郵便局でちゃんと切手を買ってからねって思ったのをすっかり忘れて、アピタの店内にあるポストにほいっと入れてしまったのであった。あいたたたた。

今日は送迎の日。夕方の便の最後のお子を降ろした後は誰も拾って来なくていいし、都合のいいことに市内の本局の前を通って家へ戻ってくる。で、本局の前に着いたら店内がまだ明るい。
おお?郵便も受け付けてくれるのか?と、薄いカーテンの引いてあるガラス越しに中を覗こうとして顔を近づけた。
んん?老眼の目ではよく見えない。窓口業務は終了してるのか?終わってなけりゃ速達にしてもらおうと、さらに近づいて中を覗こうとした。

ごっ!・・・・いてっ!

そうです、私はガラスに顔をぶつけたのでした。
小さい頃から母親に「あんたの鼻は横から見るとほっぺに埋まっててなんにもみえない鼻ぺちゃだねぇ」なんて言われ続けてた低い鼻っ柱に鈍い痛みが走った。あいたたたた。

店内に入ってみるとやっぱり窓口は終了していて、時間外窓口では荷物やらの不在票を手にした人たちが並んでいた。普通郵便でもギリギリ間に合うだろう、ちゃんと配達しておくれねって速達は諦めて外のポストへ投函してきた。

いくら低い鼻っ柱でもぶつかったことは確かなので、打ち身こぶには馬油だよってことで、ぬりぬりしておいたらもうすっかり痛みもなく何事もなかったようになっております。あはははは 鼻が低くてよかったね だす。