ばっさり

町の真ん中を横切って流れてる川で、あの東海大豪雨でもあふれなかったのに、なぜだか川幅を広げますって工事をしている。
その川沿いに信号待ちでとまっていた。目の前で木がゆっっくりと倒れて川の幅一杯に横たわった。
え??と驚いている間に信号が変わってしまったので、大きな切り株を横目に通り過ぎていった。

この間までまっすぐ空に伸びて、黄色い葉を一杯つけて、一枚の画のようにあおいそらをバックに鮮やかに色づいていた銀杏の木が、なんともあっけなく切り倒されてしまった。

んんーーー。そこまでしてする川幅拡幅工事って、一体意味があるのかと、ちょっとムカついた。

午後からもう一度通ったら、一緒に並んでいた少し細めの銀杏の木2本もばっさり切られていた。

なんだかなぁ あれもこれも なんだかなぁ ですな。