ちょっと!!

テレビが全然うつらんがね!どういこと!で、慌てて古いテレビの裏を覗いたけど、別にねずみが囓ったって事でも無さそうだ。これはおかしい。他のテレビで確認。やっぱり!!全然映らん。おじいの部屋も同じだ。
こうなりゃ家だけじゃないはず。裏の家へ電話をする。おばさんいわく、
「全然みえーへんもんで、目が悪なったかしらんと思って、目薬さしてもみえーへんし、こりゃテレビ買わないかんかとおもっとったとこやがん。」

この辺りは中電の鉄塔のせいで電波障害が起こってTVの写りが悪くなった時に、各戸へ入るアンテナをどこかで纏めてそこから各戸に分配することになって、中電が工事をしてここら辺りは全部同じ状況でアナログ放送を見ている。

家も裏もその裏の家もアナログが全部見られないって事は、そのケーブルのどこかに異常が起こってるとしか考えられない。ああ、今日はすますまの日なのに。そんなに楽しみにしてはいないけど、いざ見られないとなると無性に苛ついて、とにかくどこかへ連絡をしなくちゃいけないと焦った。

で、中電の領収書なんかについてる電話番号へ連絡してみたらって友人の電器屋さんに教えてもらって、ぷるぷるふるえる怒りを抑えきれない感じに電話をした。何しろ夜も9時を過ぎてりゃ当直の人しかいないわけだし、第一そこではなんの対応も出来ないことはわかってる。わかってはいるが、とっかかりがそこしかないので仕方ないのである。電話の向こうで恐縮されて、やばっちょっと落ち着かなきゃと、登った血が降りてきて、今はちょっと落ち着いて折り返しの連絡待っているところなのだ。
と、打ってるところへ連絡が入る。
なんせ、こんな時間なので人を収集して人員が集まれば修理にかかれるし、そうでなければ明日朝イチにでもって事らしい。


大人しくHDDの整理でもしよう。なったって夏前くらいのも入りっぱなしなんだから。

今日はなんの変化もない普通の日だったのに、こんなネタが控えていたとは。

もしかして デジタル化のための 何かの陰謀 だったりして。