現実から逃げる。

友達が就活づかれを起こしていたので急遽大原逃れをしてきました。
一泊二食付き平日とくとくプラン7400円の民宿です。たいした期待はしてなかったもののちょっとすごかったです。
確かにやっすいお値段ではあるものの、お部屋はおそらく昔物置か宿直室だった感じの4畳半、風呂トイレなし、テレビは1時間100円はちょっとひどい。びっくりします。
大原はもともと温泉地というわけではなく、ちょっと前に町おこしのために(?)無理矢理温泉を掘り当てて(源泉は約1km地下で湯の温度27度)つくられた温泉地なのでいろんな無理矢理感がありました。ひたすら山の方に向かいますし。
肝心の温泉は源泉温度が低いために沸かさなければならず、そのためかでてくる湯温度があまり一定ではありませんし、温泉特有のぬめり感がほとんどないし、その民宿の売りである五右衛門風呂は塩素くさくてなんだかあったかいプールに入っているようでした。
まあ、慣れたらなかなか面白かったのでいいのですが、わざわざ京都に来てここにとまるのはお勧めしない、という感じです。旅先であれだったらたぶんちょっと悲しくなります。でも雰囲気はあるので、修学旅行の旅館って感じでも構わないのならいいと思います。安いし。ま、私達がやっすいプランだったので変な部屋に泊まらされてたと思いますし、普通のお値段ならもうちょっといいのかも。どうなんだろ。
しかし学生身分で市内の宿にわざわざとまりに行くってのはかなり間違ってる気がしました。たぶん最初で最後なきがします。働かなければ。