若かったのね

日曜日にコン事務からのお誘いにのってまっちさんに会いに行った(ほんとにご招待だった)。
私のジャニでびゅの相手は、星野清(だったかなぁ)くんを演っていたまっちだ。コネを伝いまくってラジオ局に入り込んで会いに行くくらい好きだったけど、コンサートへは出かけたことがなかった。
まさか、今この年になって(まっちとの6歳差は変わらない、当たり前ですが)まっちのステージを見られることになるとは思いもしなかった。
すまさんたちが毛虫の頃もきっとこんな会場だったんだろうなぁという、今のまっちには程良い(と、ほんとに言えるかどうかは置いといて)大きさだったように思う。
一体何曲歌ったのか数えていないから分からないけど、ずいぶん大人になってからのしっとりバラード以外は、あやふやながらもほとんど口ずさめてしまう自分に驚いた。ま、ステージにモニターがあり、カラオケボックスのように歌詞が全部出てくるからってからくりもあるからだけど。
それにしても、まっちがほとんど歌詞を間違えない事に驚き、一人でほんの数分の着替え以外はずっっっっと舞台の上にいて、歌ったり話したりファンと会話したり(勝手にファンが叫んでるのを、わりにちゃんと拾ってくれて返事をしたりいじったりするまっち)して2時間半ほどの楽しい時間を過ごしてきた。
ほとんど踊らないというか、踊れないんだけど、あんなに歌を聴かせられる人になるっているのが、一番驚いたことだ。
♪アンダルシアで〜の曲では、なんだか歌詞の情景まで見えてしまい、切なくてほろりとしてしまった。
ドラマの台詞だとあんなにクサいのに、なんでこの人こんなに情感込めて歌ってるんだろう。
まっちでーーす!って、声を張り上げてた時、20数年後にはこんな歌える人になるって、社長は分かってたんだろうか。そうだとすれば、その眼力には今更ながらおそれ入谷の鬼子母神
もしかして、これからのスマたちにも期待していいのだろうか?期待したいけど。期待しちゃうよ。

で、まっちは元気はつらつーの頃より大人になっていたけれど、やっぱりまっすぐな感じのところはちゃんと芯に残っているように見えて私の好きなまっちだと安心した。

なんとも楽しい時だった。声をかけてくださったNさんのお陰です。ありがとうございました。


なんて書いていたら、さっきまでおセンチな気持ちだったのが、軽くなった。

明日は息子が東京へ旅立っていく。一日どんな気持ちで過ごすんだろう。