こんな日

今夜は一人バイト兄ちゃんがお休みなので、夕方送迎にかり出される。出かける前に不穏な動きをしていたお腹を気にしながら出かけた。30分くらいで帰ってこられるのでそれまでは大丈夫だと思っていたのに、後10分はかかるというところ辺りから、お腹の具合がヤバくなってきた。最後のお子を降ろして私だけだったら、ガス抜きもできるけれど、その後一人ひろって帰ってこなくちゃいけないため、窓を開けてもかほりが残りそうなのでそれも出来ない。
お迎えのお子を乗せて、話*1をして、気を紛らわしながらいたけれど、もうだめだ、ほんとにヤバいぞという波が寄せたり返したり。
狭い道なのにいやに対向車が多くて冷や汗をかきながら、後ほんの少しというところまで来たら、すれ違えない細い道なのに対向車がつっこんできた*2。お腹の具合がもう限界を超えかけてる私はバック出来ないから、じりじりと対向車に迫っていった。相手も全くバックするつもりはなさそうだったが、数分(これがまた永遠に続くかと思われるくらい長く感じたのさ)にらみ合った末、相手が諦めてバックを始めた。
私はやっと前へ進める。が、ここで気を緩めては車の中が非常に危険な状態になるので、体へ微妙な力加減をしながら、ほんの数秒で帰り着くはずのところを数分かかりながらやっと車庫へたどり着いて、事なきを得たのであった。

夕方はなんでこんな事が起こるのかという日だったが、嬉しいサプライズもあった日だった。

買い物を済ませて一段落ついたので、いつものようにメールチェックをしたら、この日記のコメント欄にコメントをいただいたよーのメールが来ていた。
とっても珍しいことなので、ちょっとドキドキしながら開いてみて、さらに胸がドキドキしてしまった。
昨年の11月16日の日記にコメントを下さったのが、なんと私がその時に記事にさせてもらったご本人なのです。

回転木馬
『よく覚えていましたよ。特徴の有るユニークなカップルでしたね。僕は昨年オンザヒル
引退して、ニューヨークに出掛けたり、好きな芝居の為東京に出掛けたりしています。
ここを友人が発見しまして、お前の事出てる、と言われてびっくりしています。

もう、分けもなく慌てて自分の日記を読み返しに行って、それから本当に嬉しくなったと同時に、どうしてこんなところへたどり着いてくださったのか、とても不思議な気持ちが胸に広がって、数十分日記とコメントを何度も読み返したりしていました。

マスター。(と当時呼ばせていただいていたがどうか記憶が定かではありませんが)コメント下さって、本当に本当に嬉しいです。ありがとうございます。心からお礼を申し上げます。ここを見つけてマスターにご連絡下さったお友達の方へも、お礼申し上げます。

あの当時と全くお変わりない(は言い過ぎでしょうか?ほんの少しロマンスグレーがかってさらにダンディになっていらっしゃいますね)マスターとすれ違った後、戻って少しお話でもすればよかったかなぁと、あの後少し後悔してたので、覚えていてくださったと仰っていただいたことが本当に嬉しいです。

ただ、私たちは普通のつもりだったので、”特徴の有るユニークな”という点が、気になったりします。
ま、今更そんなところを気にしても仕方ないですね。

私たちは『回転木馬』が大好きでした。あそこで過ごす時間が本当に好きでした。楽しかった記憶しかありません。あの当時のかわえかった(?)私は今こんな風にあの当時と同じ町でそこそこ幸せに暮らしています。
またどこかですれ違ったりした時には、にっこりご挨拶が出来ると嬉しいです。
私もほんのたまに東京にお芝居を見に行ったりしますので、そんなところで偶然お会いすると面白いでしょうね。
そんな事がまた起こるように、どうぞお元気でいらして下さい。楽しみにしています。

と、全く私信です。

でも、こんな嬉しいことも起こるんだなぁのお知らせでした。

*1:進学が決まっている高校が甲子園出場を決めたニュースを聞いたばかりだったのでそれで話をすることが出来た

*2:その時の状況は相手がつっこんでくるのが間違ってる箇所