みせる

何にも無い日だったなと思いながら、仰天のながら見を終えてテレビのスイッチを切ろうとして、何の気なしに新聞のテレビ欄をみた。
テレビで落語を教えてくれるというので、教育テレビにチャンネルをあわせた。
まだ少し早くて、かめぶちゆかさんが腹式呼吸の仕方を教えてくれていた。
息を吐く時に、細く長く体を薄くしてと言いながら、体の横から薄くしているはずなのに、そう見えないのが悲しいねとか思いながら、一緒に腹式呼吸の練習をした。
続いて、落語のお勉強。落語を勉強するとテレビの中で言っている。なんともう今日は6回目になっていた。
今日は『間』の取り方のお勉強で、『時そば』やっていた。
テレビの前で一緒に、どんぶりを持って、箸でそばをすくってすすってみた。

いやー、難しいね。それように見せるって事は結構たいへんな練習の賜なのだと実感した。

昨日、今日辺り、夕食後のクラッシックが寂しすぎて、無口な一人時間がとてもつまらなく思えて、落語CDでも買ってみようかと思っていたところだったので、私一人でとてもタイムリーな番組だった。

忘れなきゃ来週もちゃんと見ようと思う。

そのまま宮本亜問が語ってるのを見てしまった。

人様に見せるって、見せられる物を持ってるって言うことは、とても素晴らしいことなのだと、何年もすまを見てきて分かってたはずなのに、今更ながら心を動かされてしまった。

忘れなければまた来週もこの時間は教育テレビを見よう。

ぷらねっとあーすもチャンネルを合わせるつもりじゃなくても、シロクマくんも木登り緒形さんも見ていた。

えぬえっちけーは面白い。熱い人たちがたくさんいるんだろうな。

いつでも少数のわけの分からない人が目立ってしまうだけで・・。