出る出る

気温が高いという割には、それほどその暑さを体感できないし、家の中でじっとしてるとほんのり寒いので、朝晩はストーブに火がついている。おじいもさっきは冬の格好をしていた。
九州では梅雨入りしたらしいし、こちらも梅雨入りしたと言ってもいいくらいからっとお天気の日が少なくて、じめじめ、じとじと、ざーざーの雨の日が多い。
花粉が飛ばなくなってやっとお布団が干せると喜んだだけで、結局3月くらいからほとんどお布団を干せる日がなく5月も終わりそうだ。
今年の夏は早く来て早く終わりそうですね。季節が前倒しになっています。なんて、わたなべさんが今朝言ってた。私の体感温度だけ違っているのか、梅雨の蒸し暑い頃から頻繁に見かけるようになるむかでも前倒しの季節に合わせているのか、ここのところ毎日のように家の中をはいずっている。体調10cmはあるのがぞろぞろとだ。なんなんだ、目に見えないトコで何が起こってるんだ。

おやじの何人いるかはっきり人数を数えた事のない母方のいとこの中で男子の長であるじゅんちゃんが入院したので、おやじはこの間の日曜にお見舞いに行ってきた。すこし長い入院になりそうだ、という話を聞いていたから、私は名古屋へお出かけで行けなかったけど、のんびり構えてあさっておやじと一緒に行くつもりでいた。どうやらそれは間違っているらしく、少し覚悟がいるくらい悪いらしい。そんな事を今日聞いた。息子に
「じゅんちゃんが入院したけど、あんまりよくないらしいよ。」というと、
「やっぱりな、なんか嫌な事が起こりそうな気がしてたんだ。」という。
なんでかと、聞けば、
「だって、ずっと雨降りじゃん。」
「いや、雨とは関係ない気がする。」
「むかでだってたくさん出るじゃん。」
「むかでとじゅんちゃんは関係ないと思うよ。」といい、話は別のところへ行った。

前倒しの梅雨空とムカデは関係あるかもしれないけど、それとじゅんちゃんの病状とはつながらないと思う。
繋がっているのなら、お天気がよくなったらじゅんちゃんもよくなるってことなのか。
そうだったら、どれだけ嬉しいかしれないや。