浮き沈み

私は万博に出演しなかったため、久しぶりにエアロビレッスンにちょっとした決意を胸に参加した。
毎年何度かどこかの舞台に立っている仲間たちは、もう6月に次の舞台が控えている。その為かどうかは分からないけれど、一ヶ月ぶりに参加したレッスンはエアロビクスではなくなっていたように私は感じた。エアロビって、ステップを踏んでダンスを見せるいうより、コックローチのCMみたいに体を動かす事が目的だと、私は思っている。音楽に合わせて体を動かすのが気持ちいいと思ってる私と、ちょっと複雑なステップで踊ってみせる事を目的としているレッスン(私の勘違いかもしれないが)との開きにがっかりして、これ以上このレッスンに参加できないなという自分の気持ちが固まり、寂しい思いを抱えながら思いっきり振りを間違えて踊っていた。リーダーの万博イベントへの取り組み方への不満も持ちながらのレッスンだったし、レッスン前にそれを指摘してリーダーを怒らせてしまった事への後ろめたさもあったし、それでずっと気分が沈んでいた。

6月の藤原舞台の埼玉最終日のチケットがまだ残っていると2ちゃんに書いてあったので、探しに行ったら、本当に”チケットぴあ”で購入可能になっていて2階席の最後尾だったけどつい買ってしまった。いや、ついじゃない。ずっっっと欲しかったチケットだ。
東京の千秋楽のカーテンコールは、地方のそれとは大違いに盛り上がると、ファンサイトにあったので、なんとか参加したかった。そのチケットを手に入れる事ができたので、沈んでいた気分が一気に盛り上がった。
一日の終わりに沈んだ気持ちが上昇した。終わりよければ全て良しだ。これでスマコンの日程が発表されればいう事無しだ。