祝砲

少々風邪っぴきなので、家の中に1人でいる土曜の午前中をいい事に、布団の中でぐだぐだとろとろ寝ていたら、10時にせともの祭りの時報のように、どんどん花火があがる音がしてる。ちょっとしたスターマインのような”ばばばばばっばしゅ”てな音も聞こえる。
ははぁ今日開館するパルティ瀬戸の祝賀花火なのだな。
万博開幕まであと1ヶ月くらい。瀬戸の町の中も駅周辺だけは随分景色が変わった。道路も駅周辺だけはきれいになった。
だが、車線が増えていない。大きなお金を動かして立ち退きまでさせたのに、何もなくてもすぐに渋滞してしまう道が1車線のままだ。その上、交差点の信号機が増え、ますます渋滞がひどくなっている。
これで万博が開幕して、少しでも車の量が増えたり、駅から会場までのシャトルバスが走るようになったら市内はほとんど走れなくなるだろう。
生活道路は瀬戸川沿いの道しかないのに、誰が何をどう考えて今の道になったのか。
開幕すらしていないのに、早く万博が終わってくれないだろうかと、イライラする信号待ちの車の中で、走りにくくなった道路で強く思っている。
メイン会場は瀬戸市内ではない。愛知万博と言われても今は全然身近に感じない。一体どのあたりの人たちがお祭り気分なのだろう。
セントレアもニュースではお祭り気分の様子がばんばん流れているが、地元の人たちの本音がききたいものだ。