ひとこと じゃないけど

なんとかぎりぎりセーフ 行ってこれたよ 京都迎賓館


土曜は一日台風の進路予測を見続け、日曜の朝に決行を決めて旦那の従姉妹のおねいさんたちと名古屋駅に向かった。
途中で運行状況を見ると、運転見合わせ中とある。が、着いてみなきゃわからんがねと諦めない。
だって、美味しいランチここは、予約さえ取れればまた行くことが出来るけど、迎賓館は当たらなきゃ入れない。
この機会を逃したら、またいつ入れるかわからないので、とにかく新幹線頑張って!と、念を込めていた。

名古屋駅に着いたら、掲示板では見合わせ中とあるが、駅員に尋ねたら、動き始めてるので、来た列車に乗って下さいって事だった。

で、ホーム着いたひかりに乗って、のぞみに2回追い越され、途中そろそろと走ったりしながらも、予定より50分遅れで京都駅へ着いた。

すごいぞ新幹線!!

ランチの予約時間には遅れてしまったけど、相変わらず安定した美味しい料理をいただいて、今回は来られなかった娘を気遣って下さるシェフの心配りも相変わらずで、一緒に行ったおねいさんたちも、美味しかったと満足して下さって、ほっとしたのよ。

で、まだ風も雨も強いなか、いくら目の前に入り口があるとは言え、目的地までは徒歩では厳しいということで、セレブってタクシーを呼んでもらって、一番近くの入り口に乗り付けたりしちゃったりして。


 ぼやけてるけど入り口の御門。ここは写真ok

 五七の桐があちこちに本当にあちこちに入っているお部屋
ほりごたってるのよ。床の間の軸が三幅で、生け花もすごく大きいの。飾ってあるツボも大きいんだろうけど遠くてよくわからないの。

 雨なので舟遊びの舟にはシートがかかってるの。雨が降ってなかったら廊橋を渡ることが出来るんだって。残念。


ということで、ちょっと残念な写真しか撮れないタブレットくんでの撮影写真を載せてみました。

館内のずいぶんたくさんのボランティアさんやらが、質問するとそれはそれは丁寧に、近所のおっちゃんおばさんのように答えてくれました。

とてもとてもすてきなお館でした。
きっとずいぶん贅をこらしてあるんだと思います。無駄遣いって思われるかもしれないけれど、いや、こうやって伝統工芸などは継承されていかなきゃいけないって思いました。
途絶えさせてしまってはいけない物は、今たくさんあるはず。

目の前の損得勘定やら、為政者の浅はかなおもいだけで、無くしてしまったり変えてしまってはいけない物があるのになぁって、ちょっと言ってみたくなりました。だす。


無事に行って帰ってこられたので、神様お願い聞いて下さってありがとうございました、良い子でいるようにしますってね。

追: 別行動のためわかれたおやじは、帰りに合流したときにはべろべろのよれよれになっていて、おねいさんたちにとてもとても心配をかけました。
無事に最寄り駅に着いたときには、ほっとして泣きそうになったっておっしゃってました。
おやじは、そんなこと全然覚えていないようです。ま、自分で歩けただけよし でした。