ほぐれました

組!から念願だった吉弥さんの落語をやっと聞くことが出来ました。
ここのところ認知症が進んだ母親とそれを見る気持ちのずれがある妹との関係が、すごく面倒くさくてガチガチ固まっていた気持ちがほぐれました。

ずっと以前に取っていたチケットだったけど、ちょーぐったいみんぐだったのが嬉しいです。

吉弥さんの狐芝居の切腹場面は息を飲む迫力で、所作もとてもきれいで、目の前の吉弥さんにかぶるように山南さんがくっきり見えるようでした。

落語なのにお芝居を観ているようで、そこここで鼻をすする音が聞こえてきたのです。わたしも涙が落ちそうになっていました。

忘れないうちにそこだけ残しておこうと思ったのです。