変わってないねー

久しぶりの友人から電話がはいる。
娘の同級生のお父さんが亡くなったという。
娘が小学校を卒業してからもう10年以上経ってるし、お父さんを亡くした同級生は男子なので、どこへ連絡したらいいのかわからない。
塾の過去名簿から、当時の同級生の連絡先へ電話をしてみる。そこでも今はなかなか連絡が取れないよね、なんて話をしながら、娘の小学校の卒業アルバムに連絡先が載ってるかもと、それを引っ張り出してみた。
まだまだ個人情報がどうのこうのの前なので、同級生の実家の連絡先が記載されていた。
こうくんの仲の良さそうだったところへ連絡をして、私の役目は終わり。

ものすごく久しぶりに見た小学生の頃の娘たち。今でも娘とお付き合いのある友人たち。
娘もそうだけど、変わってないねー。
恩師たちの寄せ書きに、どなたも”しっかりもののむすめさん”と書いてある。

どれだけしっかりしていた小6に見られてたんだろうねぇと、なんだかじんわり泣けてきた。
そんな風に思われていたのが、少々誇らしい気持ちと、そんな風にさせてしまっていたんだとしたら、きつすぎる母だっんだろうかとか、過ぎてしまった時を取り返せない残念な気持ちとが湧いたのだった。


久しぶりに話した娘の同級生のお母さん方。当時も親しく話の出来た方々と、当時と変わらないで話が出来たのがこんな機会だったけど、そんなお年頃なのねともしみじみ自分たちの年を感じた夜なのでした。

なんで、つぼみが全部開花した君子蘭の写真はまた明日。