みんなが見ていた

夕刊で初めて知った。
パール富士(新聞記事写真なのでいつまで見られるか)だったんだって。

私が見たのは、夜の始まりの空にあがっていく満月だったけど、富士山の山頂に沈んでいく満月を見ていた人たちもたくさんいたんだな。

新幹線の窓からくっきり富士山が見えると、思わずおおおぉって、神々しく思えちゃうのと、煌々とした満月を見ると楽しくなっちゃうのと、それがちょうど重なるって、おおおぉって思えるかと思えば、写真を見ると、なんだか間が抜けて笑えちゃう気がするのはなんでかしら。

過ぎたるは及ばざるがごとしってのとは違うかも知れないけど、ありがたいが過剰なのは笑えちゃうのかもね。

なんでもほどほど 身の丈にあった分相応 それがしあわせ なのかもね。