すっかり静かな夜に

133万分の1の息子。男の子の成人式の朝は、普通の時間に起きて普通にスーツを着るという、しごく簡単なもので、楽っちゃ楽なんだけど、女子の振り袖姿とは違って、胸が躍るというか沸き立つものがないのがいささか寂しい。
それでも、パリッとしたスーツ姿に、でれっとする母を軽くあしらって、小さな公民館に入っていった。

明日の朝の講義に出るために、夕方名古屋で高校時代の友人たちと会ったあと、そのまま東京へ戻っていった。

お正月の浮かれ気分もこれでもうすっかりしゅうろーで、強烈に寒くて静かな夜になってしまった。



でっかいうしがかわええのでほっこり気分になっていささかあったかくなったりしてるんであります。