夕陽のガン男

最期の時が迫ってるその時に、夕日が顔に当たってるから自分の事を、ゆうひのガンマンって言っちゃうその心意気にやられた。まいった。

ただ一つ残念なシーン。倉本さん、どうしてそんなこと言わせるのかって、思ったシーン。
プロの歌手が、今日は人が死んで悲しいから1曲しか歌えませんって、ごめんなさいって、そんなことをお客さんの前で言うべきではないはずなのに。
そんな事が言えるのなら、怪我した慎吾もライブを休んでもいいってことになる。
そんな事は、絶対しちゃいけない、出来るわけもないって、慎吾は踊って歌った、普通の顔をして。
肉離れした中井さんも自分では絶対許せない姿になってステージに立っていた。すまっぷのプロだから。
テーマ曲を歌わせたいんだったら、ちゃんと最後の曲は、亡くなってしまったあの方にきいて欲しいですって、ベタだろうとそれでいいのに。ほんと残念。

親が最後の闘い方をみせるのは子供たちにはどう思えるんだろうか。
闘うというか、生き様というか、子供たちに伝えて残せるもの、そんなものをちゃんと持っていたいと、また思ったんだけど、私ってどうなんかなぁ、なんてね。

私も父と母からもらったもので今があるんだし、おやじの父と母がいてその繋がりで娘と息子がいる。

生きてるってだけでブラボーだね。

だからせかいじゅうがしあわせになれー! だ。あはっ。もうひとつの最終回を見ながら飲んでて、いい頃加減の酔っぱらいになっててのこれだす。

二夜続いた最終回だけみれば、くどかん まだまだ人生重ねようねって思ったね。