初雪?

天気予報で言ってたとおり、急激に寒くなった。ちらっと白いものが一つ空中で舞ったような。
とにかく寒い。

一昨日感じた冷たい空気を思い返していた。さっむいよー!って震える事はなかったけど、やっぱり空気がキンと凍るようにとんがってたように感じた。

それとは正反対に、ライブはアツカッタ。

人は温かかった。
ドームから飲み会場へ移動するバスの中でワンセグを後ろからこっそりのぞいていたら、駅到着とすまさん登場と重なった。ああ、残念と思っていたら、そのお嬢さんがせっかくだから一緒に見ていきましょうよと誘って下さったので、小さな画面を5人くらいでのぞいた。
さっきまでシャンパンラッパ飲みしてたりシャンパンシャワーでびしょびしょだった5人が、すっかりふわふわヘアに整えられ、ぴしっと白いスーツに包まれたかっちょええすまになっている。きむらさんのウィンクにきゃあ!と声を上げるグループが3つ、4つ。歌い終わったところで、一緒にのぞいていた人たちで小さく感激して、ワンセグのお嬢さんにお礼を言って地下鉄のホームへ降りていった。空気は冷たかったけど、とても暖かい気持ちになった。

娘は翌朝早い出発なので、別ルートでホテルへ向かったため、私は一人で移動するのが心細かったけど、暖かい気持ちにさせてもらったので、そのままうきうきと飲み会最寄り駅で降りた。
地図を印刷していったものの、出口の番号がわからない。改札の駅員さんに地図を見せて行き方を教わった。その通りにしたはずだったのにお店がない。お店に電話をするも方角すら把握できないので、ああ、迷子になったと途方に暮れていたところへ、お店の手配をしてくれたすま友さんから電話が入る。なんと、外まで探しにきてくれたのだった。分けわかんない私を上手く誘導してくれたお陰で、お迎えにきてくれた懐かしい友に再会出来たのであった。ああ、本当に暖かいやさしいお方で有難かった。

その後、なごやんず(残念ながらフルメンバーではないが)のお二人ともう一人のすま友さんが遅れて合流される。

その頃には私はけっこう飲んでしまって、剛のようなヨッパ具合になっていたと思われる(思われるってところがダメダメだよね)。それでもきっと温かい目で見守ってくださっていた、と私は思ってる(呆れてたって事もあり得る)。

こんなに寒い日には、そんなことを思い返して暖かい気持ちなるのもよいと思う。

昔っていつだかわかんないけど、昔は人生50年っていうじゃない。
ってことは、昔ならこれから私の人生は余生ってことかいな?とも思ってみるが、やーまだまだそんな事言うほどちゃんと生きてない気がするわけで。

これからも子ども達のちゃんとした母でいたいと思うし、娘と一緒にすまこんで涙ぐんだり、ふっふー!言ったり、踊ったりしたいし、息子(私の誕生日って事忘れてると思われる)とジャズライブも見に行ったりしたいし、とにかく元気でいるようにしようって。
次の年代までに天命を知ることが出来ればよいかもねーなんて、気楽にちゃんとやっていこうって思ったんであります。