大きな子供たち

子供たちが小学生の頃、二人だけで新幹線に乗って横浜の同級生のところへお泊まりに行った事があった。もちろんホームで見送りをして、新横浜でもホームでお迎えをしてもらった。それでもどんなに心配だった事か。

それから10年以上過ぎて二人とも一人暮らしをするようになってる。
ずっと仲良し姉弟で暮らしていたそれぞれが、一人ずつで暮らしてから初めてくらい、二人で過ごす数日間。

これからの数日間がお互いの心にどんな風に残っていく日々になるのか。
いつもすぐそばでそんな二人を見ていたのが、そうではないってのに少しの寂しさと、ああ二人とも大きくなったんだなぁとじんわり嬉しい気持ちが混じって不思議な心持ちになってる。

後からどんな風に過ごしたのかをそれぞれから聞くのを楽しみにしていよう。



とか思いながら、ぴーちゃんからメールが届くのも来週でお終いねなんて事も思っちゃったりしてる私なのである。