見てきた

夏休みの最後の日がちょうど日曜で、とにかくどこかへ出かけたくて土曜からあれこれうるさかったおやじ。
にじゅっせいき少年が見たいというおやじに賛成できなくて、どうせ映画を見に行くんなら娘が見るなら映画館でってすすめてたダークナイトをチョイス。

夫婦で行けば片っぽ50歳越えてると二人とも1000円で見られるってことに気づいたのでいつでも安心してでかけられる。ネットで座席指定も出来るしね。

こわーーいけどおもしろーくてはらはらしながらでも結局なんだか納得いっちゃったって感じだね。
光と影は、バットマンジョーカーだけど、いつでも絶対光がバットマンってわけじゃないし、影のはずのジョーカーが言ってる事がえらく全うで真実を照らしちゃってて(それはホント最後なんだけど)、光の騎士だってあっと今にダークサイドに落ちてしまうほど人の感情ってものはやっかいなもので。
バットマンってあんな人だったのねと初めて知ったわけで。
大昔、ばっとめーーーんって白黒画面には覚えがあるんだけど、ほんとにそこだけで内容は全然覚えてなかった。


コインの表裏が背中合わせでそれでコインだし、片面が焼け焦げててもやっぱり表裏のくっついた一つのコインなんで、光の騎士の顔が左右で光面と暗黒面になってもやっぱりそれで一人の人なわけで。

悪も善も人のすることなんだよね。

だから、どうすればいいのかってのはわかんない。

人たちにはルールが必要なんだよね。それを誰がどういう判断で決めるかってなると、またよくわかんなくなる。

んーーー。

ま、悪い事は悪いからしちゃだめってことだよ。
みんなで気持ちよくいられるようにって思ってればいいんかな。

確かにとっっても見応えのある映画でしたわね。