報告。

ちょっとまたローの人に聞いてみましたよ。ちなみに昨日会って聞いたのですが、むすめさんは今日機嫌いいだろうなあって思ったわ、なんていわれてあのことが世間にも広く認知されていたことにびっくり。

で、でして、判例を調べる方法は最高裁のホームページからいけるらしいんですが、これは企業名が伏せられてて難しいだろうと。で、ローの人が入れるデータベースでも例の建託会社を調べてもらったんですが、そこでも企業名でのピックアップは無理だそうで、判例をさくっと調べるの難しそう。
ということで判例を突きつけて異議ありっっ!!はたぶん無理。対おじいちゃんの法律的解決策はあんまなさそう。
なので状況を説明してみたところ、「おじーちゃん、私将来何かするかもしれないし、土地の状態のほうがいいなー」とかいって見たら?、とひどく現実的なアドバイスをいただきましたよ。
あとは、はは用の対建託会社の策はちょっとあるらしい。例のおしえてぐーにのってたあたりをつけばいいのでは?ということで、もし「家賃は30年間下がらない」とかいったらそれは消費者ふんちゃらに抵触するから破棄できますよーとか、酔ってる相手向けの契約は酔ってることの証明が難しいけど、なかったことに出来る、とかはあるらしい。ちなみに酔ってることの証明はビデオでまわしといたら民事では十分証拠になるってさ。
だからそこらへんはもうちょっと知りたいなら教えてくれそうな気がする。
で、法律的な、とかではなくただ単にアドバイスとして、以下のようなことを言われた。
やっぱり30年契約するくらい(法律的には30年ってのは無理だから10年更新×3らしい)だから建託側は地価の上昇等の利益を見込んでるわけで、となると建物建てちゃって建物+土地のセットでしか売れなくなると確実に地価的なものが下がるからやめといたほうがいいよーって。絶対家賃上がるわけないし、確実に下がるだろうから、とも。
あと、建託側に一括借り上げされる=大家的には住人と直接的な契約なしだから、もし何らかの事情が生じて契約を中途解除とかになったら住人は全員追い出される=一気に空き家!とかになるし、やばいってーだって。
で、とにかくこういうのは儲けたい人がやるもんなんだから、もう借金つくってまでもうける必要がない人は避けるべきでしょうというのを全面押しされたよ。
以上報告まで。こんなとこでどうでしょう。
あ、ちなみにだけど、老人とかの理由で判断能力が鈍ってきた人には保護者的な存在(正式名称忘れた)をつけることは出来て、契約とかはその人の同意がなければ出来ないという状況になるらしい。だけどこれには契約者本人の同意も必要だからうちのおじいちゃんはたぶんダメだろうね。

私はとにかく、大家側のメリットデメリットをちゃんと説明させるべきだなあと思います。不利益を隠そうとするのは企業の常だけど、聞いたときに誠実に答えてくれるかどうかがやっぱり重要だろうなあと思いますです。