合間を縫う

昨日の涼しげな風はどこへやら。今朝はまたものすごく蒸し暑くて不快指数(ってそういえば最近言わないね)が90くらい。
アキアカネが飛び始めてたけど間違っちゃってるよってくらい、景色と体感温度がかけ離れてる。

午後から一天にわかにかき曇りではなく、まだ空が青いのに日が差してて明るいのに、雷だけ響いてきた。音が離れていったらぼつぼつっと雨が降ってきて、一瞬であがってしまう。
地面も全然濡れてないやん、なんのこっちゃらほいと、車で火曜特売に出かけた。
初めて聞く店内放送が流れる。「天気予報によれば落雷の危険があるので、館内の下りエスカレータを止めます。」
ん?外は雷鳴とどろく嵐になってるのかしら?全くそんな事感じないわねぇとのんびり店内を回った。
レジを終えて外へ出ると、空は真っ黒で、路面には水がたまっていて、ずいぶんたくさんの雨が降ったようだった。でも、私が車まで戻る時は全然降っていなかった。市内を横切る川では泥水がゴーゴーと走っていて、それを横目にしながら運転する。

やっぱり30分ほどの間にすごい雨量だったようだ。


なのに、私は傘も差さずに家を出て、また傘も差さずに家へ戻る事が出来た。

なんという間合い。ちょっと嬉しくなった。

が、ちょっと愚痴りたい出来事も起きて、イーブンイーブンというか、六四で今は心穏やかではない。
ああなんかめんどくさくていやだ  老いては子に従えっておじいには通じないねぇ。
なんたって気持ちもなんもかんも当主だからね。


嫁の愚痴なので、気分悪くなるといかんから、
先週の土曜日は義弟が来る事になっていた。水曜くらいに連絡が入るが、私たちはでかけるから出前でもとっておじいと一緒に夕飯を食べてくれれば私たちは安心だからそうしてくれというと、一度はいやがったが夕方5時頃に来るようにするという。
なので、おやじが食事代をおじいに預けて出かけて日曜におつりを返してもらった。いやに少ないが、気にしないでいた。
すると、どうやら義妹家族も来ていたらしい。なんだ、おやじが義妹にも声をかけておいたのかと思ったら、どうやらそうではなくおじいも知らない事だったようだ。
つまり、義弟が自分たちだけでおじいの相手をする事いやがったのかどうなのか、勝手に義妹に声をかけていた、ということらしい。

なんとなく面白くないが、そんな事もあってもいいわねと思おうとした。

が、その少し前からおじいが建託でアパートを建てる話に乗りかけていて、それはやらない方がいいから、もっと違う業者か違う方法で土地活用した方がいいと言ってる私の忠告に全く聞く耳を持たないのに、少しイラッとしていた。ちょうどこんな話

たしかにここはおじいの家だし、義弟や義妹の実家だ。

だが、今は家を出ている娘や息子の実家である、私たち家族の家のはずだ。
なんかそんな気持ちなんかこれっぽっちも思い至らないような振る舞いの人たちのように思えて、あ゛あ゛あ゛ーーーー!とちゃぶ台ひっくり返したくなってるんであります。

宝くじ 当たってるといいなぁ そしたら私がおじいの土地をかっちゃうもんね どす。