こごとこまち

ま、私は小町では無いけどね。

明日はじゅんちゃんの三回忌。○○家と言われるウチからは、おじい、おやじの代理の私、義妹、義弟の4人が出席する。

夕方おじいが、ちょっとご機嫌な風で、
「明日はふたごちゃんがくるか?」という。
「なんでくるや?」
「○○(義弟)がくるやろ。」
「くるけど、くるのは○○だけやに。なんで双子が来るや?」
「(嫁が子供を連れて義弟を)迎えにくるやろ。」
「そんな事も、過去にはあったかもしれんけど、最近は全然ないに。」

事実はそうなのだ。だから義弟はここ何回か名古屋まで帰るのに、酔っぱらって寝込んでしまって瀬戸電を何往復もして、普通なら30分乗っていればいい電車に2時間くらい乗っていたと後から聞く事がたびたび。なのに、いつの記憶が残っているのか、
「違う。来る事にきまっとる!」と力む。

ああ、もう話が通じん。だめだ。で、むなしい言葉のやりとりにいらついて(名古屋へお出かけしていて予定より帰宅が遅れたので慌てて夕食準備をしてるとこへそんな事を言ってきてるので)、
「そんなら電話してきいてみやいいがん。」
それには答えず、義弟の嫁が子供たちを連れてくると確信しているようすだ。
なので、「そんなら私は知らない。」と、きつく答えると、
むっとしながら部屋へ戻っていた。

おじいがむっとするのはわかる。わかるが事実は違うのだ。
嫁が子供を連れて法事で酔っぱらってしまった義弟を迎えに来た事なんて、もう何年も前のことだ。



私が焦って夕食の支度をしてるのは、誰の為?
そう、今そこで私に絡んでるおじいの為だよ。

こうして一緒に暮らしてると、ちょいちょい言葉がぶつかり合う。

こういう時に同居の長男の嫁って立場が本当にいやになる。

すっごくいぢわるな人になってる自分もいやになる。

あ゛ーー って ここで叫んで 少しはさっぱり って事にしておこう。