毎日健康がよいよい。

あさっての論文発表に向けて色々とやっていたらぜんぜん顔を出してませんでした。
ビタミンDと骨の関係についてちょいと詳しくなってきました。

さて、私の卒論のテーマは環境ホルモンらしいもの(一応害がないとされている)とカルシウム代謝の関係なので、骨についてとか女性ホルモンとかについていっぱい勉強しなきゃで最近ちょっとずつ知識が増えてきてます。
といってもとっても細かいところなんですけれどね。細胞レベルの話がほとんどで。
で、いきなりなんですが、ここんとこ世の中ピンクリボン活動が盛んになっているのはご存知ですか?乳がんについてもっと知ってほしいという活動です(たしか)。いつの日かはグーグルがピンク色になってました。
何故その活動が精力的にされてるのかはよく知らないんですが、私なりにそれは最近の乳がん発生率の増加が関連してるのかなあと考えてます。
増えてるんですよ、最近。世界レベルで。アメリカなんかは顕著らしいですね。しかも男の乳がんなんてものもあったりしてるらしい(そういやむかししんごがやってたなあ)。
これはおそらく巷にあふれかえっていて避けることのほぼ不可能な環境ホルモンへの曝露が原因のひとつ、とされていまして、特に若い女性なんかが要注意らしいですね。胎児の頃から母体を通して曝露してますから。
気をつけようがないんで早期発見が重要ということで、みんなに知ってもらおう!というわけです。
前置きが長くなりましたが、何でこんな話を持ち出したかというと、最近会った同い年の友達に、ほんと気をつけなきゃだめだよ!といわれたからです。
その友達は、自分の母方のいとこが乳がんだった、ということを突然聞かされたそうです。そのいとこの人はまだ30前という若い年齢にもかかわらず、がん、という状態にすでになっていたとのこと。
そんな年齢で・・・、と言うことと、そんな身近に・・・ということもあり、ちょっと自分も気になりだして、ネットで調べた自分で出来る簡単な触診を試してみたそうです。
すると、あれ、なんだか豆粒のようなものがある!
もう気が気ではなくなったものの、直後に海外旅行に行くことになっていたので不安を抑えながらもグアムへと旅立ち、帰ってきて、体が落ち着いてから病院に行ったそうです。
ああもうガンだったらどうしよう、と不安で不安で仕方なかったそうですが、エコー検査の結果、しこりはあるものの、その正体は繊維腺腫という良性のものだったそうで、特に問題はないとのこと。
私もその話しの終わりを聞いたときには本当にほっとしたんですが、それにしてもこんな身近にそんなことが起こるなんて、というびっくりの気持ちが凄いあります。
とにかく早期発見が一番の薬になるので、ちょいとでも気になったら病院にいきなよ!自覚症状あるならたぶん保険おりるし!と真剣に言われて私もちょっと不安になりました。
ということで、ほんと健康には気をつけてね。もうひどい酔っ払いなんてことにはならないでください。
気づかないうちに体は壊れていくのです。