おめでとう

息子の誕生日。息子が明日の予定の確認電話をしてきた。
なにより、まず誕生日おめでとうのいつもの歌を聴きたい?ときいてみた。
「お母さんが歌いたいんでしょ?」
ははっ。そうなのだ。息子が返事をする前に、
♪たんじょーび おめでとう むすこくんおめでとう ぐんぐんのびてー てんまでとどけー ほんとにおめでとうー♪と一節。

用件を終えて、もっかい聴きたい?とたずねてみた。
「もういいから。」
はい。すいません。ごり押しは止めておきます。と、
「じゃ、明日ね。」と電話を切った。


娘は今朝、京都へ戻っていった。
今回の帰省中、時折家にいるのが落ち着かないようにしていたり、なにか思うところがありそうにしていたり、笑顔ばっかりじゃなかった。
こっちもそんな態度にむかっと来たりした。

でもやっぱりいつでも子供の楽しそうにしていたり、笑った顔ををみていたいもんだなぁ。

ハタチ前後の齢でも 親からみれば 子供は子供 
どうかいつもしあわせでいてほしいは親の願いだね。


数ヶ月ぶりに娘と一緒にいる時間をすごせたおやじは、「むすめがいるとやっぱり楽しいなぁ。」としみじみ父親ぶった発言をしていた。

男親からみた娘は格別な存在らしいと、改めて感じたそれぞれの子供たちを思う日だったね。