日本海はよいよい。

昨日一昨日と北陸行ってきました。
一泊二日アパホテル、往復特急雷鳥、14時金沢着、翌14時金沢発、一万円ポッキリ。
この魚の一番いない時期に北陸ってって話ですが、まあいいのです。
一緒に行った友達は富山に関しては片手では納まらないくらいの回数行ってるので、正直いきたいとこの金沢21世紀美術館以外は私任せにしてくれるという感じで、そんでもって私は藤本弘さんの出身地高岡にいけりゃよかったので、特に縛りも無いゆるーい旅行でした。

ということで、いってきたのは一日目は高岡、氷見、二日目に金沢の三都市、食べたものは一日目がコロッケ5つ、10段ソフトクリーム、300円の刺身、カレーうどん、二日目が海鮮丼、白えびの軍艦巻きでした。
なんというまとまりのなさ。
基本氷見の売りが冬のぶりとカニなので夏場は特に何もなく、それならば、と高岡の新しい売りであるらしいコロッケを食べたくなり、食べてきました。
ここら辺の事情はカラーたかおかというサイトを読んでくださると嬉しい。私の今回の高岡旅に大活躍してもらったサイトです。
食べたコロッケは5つ、店舗は2つ。時間があまり無いのでめぐれませんでしたのです。
ホテルオークラのコロッケはひとつ200円とコロッケにしては高めのお値段ですが、内容がなんとサーロインステーキ、白海老ズワイガニ桜海老というなんとも贅沢な三種。200円でも許せます。
しかも注文してから揚げてくれるし、お持ち帰りセットとして特性のソースとタルタルソースと箸とお手拭つけてくれる上、なんと紙袋に入れてくれるのです!味はさすがホテルメイド、というクオリティの高い上品な味。待ち時間にお水くれます。ほんとお勧め。
氷見で食べた氷見牛コロッケ(100円)とミンチカツ(50円)は素朴ながらも大切に仕上げてくれます。特にミンチカツはものすごくジューシーで異様においしくてビビリました。なんなんだあれは。
さすがに魚が食べたくなったので氷見で道の駅にいったのですが、なぜかしまっており魚類が食べれずしょぼんとしていたら店じまい中の魚屋を見つけ、やっすい刺身(でも結構量ある)を買って氷見醤油と箸をつけてもらい食べました。これもほんとおいしい。安いのに。
あとはネットを駆使して知った、おそらく高岡市民なら誰もが知ってる名物、吉宗のカレーうどんとまじまの十段ソフトを食べてきました。パンチあります。この二つもカラーたかおかにのってるで探してみてください。
高岡に関してはまさに斜め観光。


金沢はほんと時間無かったので兼六園を見ることもなく、最大の目的の21世紀美術館を見て、近江市場いって海鮮食べて(白海老マジおいしい)、意外と時間があったので街を散策して、麩を買って、茶屋街を見て、かえってきました。冶部煮食べたかった。でもおなかいっぱいで無理でした。

でも楽しかったから良いのです。でも自分の体力の無さにはあきれました。ひどい。

ちなみにいったお麩やさん、結構よさげだったので紹介しときます。まだ食べてないのですが凄いよさそう。加賀麩 不室屋のこれ。あと、ネットショップにのってないんですが、一個500円くらいのでっかいやつがあってそれを食べるのが凄い楽しみ。(どうも東京にカフェがあるみたいですね。しらなかった)

基本かまぼことか生麩とかは持ち帰れないので残念でした。車なら何とかなるんでしょうけどね。

せっかくなのでちょっと写真のせときます。

ドラえもんの散歩道。これがみたくて。高岡は藤子Fの出身地なのになぜかあまり押し出されてなくてもったいないです。

高岡は銅の町。異様になまめかしくてとってしまった。

大仏は改修中。えええ。ここでは扇子の形したドラえもんおみくじが出来ます。かわいいです。

あいにくの不天候。かの有名な立山連峰がまったく見えずで悲しい。

十段ソフト。これで130円という破格のお値段。すぐ溶けて凄いことになる。

白を基調とした空間デザインをしっかりとしてある美術館。なぜか時計仕掛けのオレンジを思い出す。そして不安になる。ここはまるで南仏のようなのです。だからこそ不安になるというか。

金沢茶屋街主計(かずえ)町。なんか見たことあるなあ、と思って心当たりを検索したらドンピシャでした。舞妓ハーンのロケ地。

金沢は綺麗で落ち着いてて適度に都会で傍から見る分にはすごい暮らしやすそうな町でした。なんだか芸術都市っぽいし。(いけいけじゃない)学生には住みやすそう。冬いったら寒くてそんなこと言ってられるかわかんないんですが。冬は湿気が凄いという噂も聞きますし。


冬にブリを食べにも一回行きたくなりました。後は能登の有名パティシエがつくった美術館辻口博啓美術館【ル ミュゼ ドゥ アッシュ】にもいきたい。
北陸、懐広いです。