暑かったねぇ

ヒドい熱さはやっぱりピークは越えたようで、昨夜は風が涼しく感じられた。一昨日のヒドい熱さに頭に来てた私は息子に「屋根の上で卵焼き出来るに」と話をしていたので、昨日実際にやってみた。

一昨々日よりはほんの少し日差しがやわらかだったけど、やっぱりぎんぎんぎらぎらと照りつけている前の家のトタン屋根に子供の離乳食ようの小さなフライパンに油をひいてたまごを割入れた。
10時頃
一昨々日よりはお日様に雲がかかることが多くてそんなときは少し涼しく感じたりする。11時頃 白身の周りが少しカリカリしてきたけど、ほとんど変化なし。さすがに赤道直下ほど太陽に近いわけではないとと実感。って、そんなトコ行ったことないからどんなに暑いか知らないけど。
で、このままではいつまで経っても目玉焼きは出来ないと判断して、たまごを崩してみた。
どんな様子か気になって仕方なくなって30分後に見に行ってみると表面全体に膜が張るというか、表面から蒸発していって干からびが始まるって感じになっていた。
なるほど、覆っている膜がなくなるとこうやってどんどんミイラ化していくんだなと、齢を重ねる自分を思ってみた。
もう後は時間を追うことにどんどん干からびていって、最後まで混ぜ損なった白身だけがぷるぷるとしていた。
で、英語教室の時間が終わるまで放置しておいたものが、これ↓2時45分ごろ。

そのままでは食べる気がしないので、最後の仕上げにほんの少し残った液状の白身と膜の下の黄身にゆっくり弱火で火を通して、ぼろぼろとしたプラスチックの破片のようになった黄色いものを鍋から剥がした。

捨ててしまうのももったいないので一晩冷蔵庫で寝かせて(?)今日のお昼にこっそり一人で*1夕べの残りの冷や麦にふりか掛けにして食べた。
冷や麦はころうどんのように麺を入れた丼につゆをかけたので、食べていく内に黄身が少しずつ融けていっているようでおつゆにたまごの味がするようになって、少しいい感じに食べることが出来た。

こんな変なものは一人でいる時しか食べられない。土曜のお昼は開放感たっぷりの嬉しいお昼なのだ。

自分の好きなものが食べられる 誰も家にいない土曜日のお昼が 好き 
 ですわ。

*1:土曜はおじいは朝から畑へ出かけるし、おやじは送迎バスに乗りながらおにぎりを食べるので土曜のお昼は一人だけの昼食チャンス