仕方なく

毎週火曜はあぴたの日。なので、毎週火曜日には結構な混雑の中、安売りにのっかってみる。
いつもならほとんど並ばないで流れてくレジには毎週恒例の行列が出来る。のろいすすみ具合にいらいらしてもしょうがないので、ぼんやり自分の順番がくるのを待つ。今日の列の私の前は齢80くらいの元気そうなばあさんだ。そのばあさんがカートに日傘をかけて進んだ。ばあさんが買い物籠をレジ前に置いた。ばあさんはレジの前に進んだ。日傘をかけたカートを私の前に放置して。ばあさんの会計が終わった。お金を払って籠だけ持って買い物袋へ詰める台へ移動する。カートには目もくれない。
あまりにもなやり方にちょっと腹が立った私はすっと息を吸い込んで、
「おばさん!!」と声をあげた。周りのおばさんがみんなこっちのおばさんに目を向けた。
「かご、置きっぱなしだよ。傘もあるし。」と、カートをそちらへすっと押した。
「ああ。そうだね。」と、仕方なく自分の方へカートを寄せるばあさん。

最近はもうどこのスーパーへ行っても、空のカートが放置してあるのが当たり前の風景になってる。通路に放置してあるので邪魔になるだろうなぁと思うから私はそれを元に戻す。

が、今日のような強引な放置は初めて見た。ま、いいんだけどさ、気が付いた人が元に戻せばいいんだからさ。
ということでお店を出るまでに、カートを2個カラカラしてきました、とさ。

なんだかねぇ どうなんだろうねぇ いいのかのねぇこんなんで 


おやじにその話をしたら、ただ忘れちゃっただけじゃない?って言った。どうかなぁ。私は故意だと思うんだけどなぁ。

楽しそうな合宿に参加出来てよかったねぇ。ってことはなにかい、合宿費用を鞄の購入費用へという計画は無くなったのかい?