若者・・・

息子の住まいの管理会社にネットの接続について回線がどうなっているのかを尋ねた。bフレッツとCATVが混在しているようなので、そちらへ問い合わせてくれ、と言われた。
ん?よく分からないので、もう一度最初から聞いてみようとしたけど、
「私もよくわからないので、逆に問い合わせてもらった方が・・・」と、なんど聞いても「逆に・・」を連発された。
あの、逆にの逆には逆じゃないんじゃない?と、言いたくなったのを堪えて、電話を切った。
結局どこへ問い合わせたら息子の部屋のネット環境が整うのか分からない。私はADSLで繋げようとしてるんだけど・・。
まだお若そうなお嬢さんの声だった。なかいさんもよく「逆に・・」って言ってるけど、「逆に・・」って結局何が言いたいのか、逆に私にはわからないんだよなぁ。
や、目くじら立ててるわけじゃないんだよ。若者の言葉が通じにくいなぁって思っただけで。

若者と言えば、塾生である中3男子からの電話だ。
こいつは根っこのところは曲がってない結構いいやつだとは分かっている。だが、こいつからの電話にはいつも腹が立つ。話し方がなってないからだ。
「じゅくちょーいるー?」
ちがーう!「塾長に代わってくれる?」せめてこれくらいのことを言えよ。
「受験が終わったで、もう塾行かんで。」
ちがーう!「受験が終わったから、今日で塾やめるから。」くらい言ってくれ。
このまま塾へ来ないと合否も分からないままになってしまうから、「結果を知らせてね」の返事が、
「なんで、ほんなことしないかんの。」もう一度頼んだ返事が、
「こっちにもプライバシーが・・・」

・・・・。悪かった。まともに会話をしようとした私がいけなかったんだ。

最初から、ため口で生意気な言い方に少し苛立っていた。最後には腹立ち紛れに
「わかった、わかった。じゃ元気でね。バイバイ」と言ってやったら、
「もう一生会わんように気をつけるわ。」だと。

ああー。若者。いいのかこれで。あぁあ おばさん これでよかったのだろうか。