もくもくと

午前中はおやじの中学・高校時代の友人のお父さんの告別式に、冬期講習中で身動きの取れないおやじの代理で出かけた。おやじの友人たちを見かけることもなく、とてもひっそりとした式だった。思わぬお出かけになったのでおそうじは午後からになり、いいともでハンサムなごろちゃんを見て元気になってから、一年分の埃を掃除機で吸ったり棚の中をちょっとすっきり見えるように並べ替えたりをした。
お掃除中はいつもNHK-FMをBGMにしている。今日はいつものクラッシックじゃなくてジャズピアニスト秋吉敏子音楽生活60周年の特別番組を対談形式で当時の話をしながら、過去の録音を流していた。
なんとなしにその音を聞きながら、もくもくと拭いたり洗ったり吸ったりを続けていた。外はこの季節には珍しいほど強い雨音もしている。
ジャズなんだけど静かだった。落ち着いた時間が流れていた。
気が付くと、夕食の準備をしなきゃいけない時刻になっていた。

そういえばお昼からはだれとも一言も話をせずに、ほんとうにもくもくと掃除をしていた。

気ぜわしい年の瀬だけど なんだか すこし寂しい気もちの 一人の大掃除。

一人暮らしはこんなもんなんだろうな うん。



で。ぶすこいは何ですか?これまでのあらすじSPなのですか?どうなんでしょうか、このドラマ。ドラマ??
なんかいつかもこんな感じの事があったような気がするのですか、何だったか思い出せないです。

あ、思い出した、猿だ。