見た

剛ドラマを見た。いかん。悔しいが、素直に泣けてきてしまう。
自閉症の人が、決まった事以外をさせられるとパニックになってしまうのは、近所の娘さんを見ててよく知ってるので、あの自転車をこぎ出そうと足を上げただけで、テルのこうたろうへの思いの強さが伝わってふえーんと泣けてしまい、ティッシュで涙を拭きながら見た。
一人一人がとても丁寧に描かれてるドラマだと感じた。くらのすけもいいし、小さな息子を追い立てるお母さんも良かった。
よかったねぇ、間に合ってと、感情移入をしてしまっていた。あのまま気付かずにどんどん子供を追いつめてしまったら・・・。
私はどうだったかなぁって。子供たちが受験期には私もあんなだった。きっと笑って無かった。
私は間に合って無かったかもしれない。それでも無事に育ってきてくれた子供たちにありがとう かな?


一分DVDを見た。
後半1時間の方が圧倒的に素敵な木村さんだった。
見終わって、私は妄想を抱いていた。
あの6年前の裏切りをずっと気にかけていて、かといって言い訳する事も出来ず、ファンに自分の結婚を納得させるだけの仕事をやっとやり終えた。どうだ!!って言われてる気がした。

嫁は好きじゃないけど、きむらさんに嫁がいて良かったねぇと、思わせられる仕事っぷりだったんじゃなかろうか。
木村さんに借りを返してもらったと私は思ってる。

だはっ えらそーーー!

おまけの見られた。
剛ドラマを見て、目から汁が出て、それを拭いた後近くの商店街へお買い物にでかけた。日本全国津々浦々にある銀座通り商店街だ。お目当てのお買い物をして商店街の端っこのお店のワゴンの中に、お出かけ用に折り畳める鏡があった。
あら、面白そうねと開いて、映った自分の顔を見て驚いた。
目の下にファンデーションが撚れて線になっている。
あっちゃー。さっき泣いた後がそのまま残ってるんだ。

おなじみのあそことここですました奥様然として買い物してた私の目の下に白い線が・・・。

教訓:再確認 お出かけ前の 自分の顔   きっと世の中のみなさんは当たり前の事としてやってらっしゃるんでしょうね。