再開

内部の異物除去を終え我が家に帰って来たMDコンポで早速英語教室用のテープを作ろうとしたら、どうにもテープが思った通りに動いてくれないで四苦八苦した。どうしてもCDからテープへ録音ができないので、コンポに見切りをつけラジカセでテープを作った。
なんかおかしいぞ。
レッツスピークのタイマー設定をしておいたはずのなのに全くテープが動いた形跡がない。なんだ?1万円も払ったのにそこの不具合は直ってないじゃないか。
売店に連絡をして今度は家へ取りに来てもらい、機械を見てもらうことにした。すると、カセットの部分のギヤがずれているようで、きちんと収まらないで隙間が開いてるという。
ほんとだ。テープがちゃんと格納されないのに、タイマーだけが正確に動いたとしてもテープに録音なぞされるはずはないわな。で、再修理に出て一週間と3日たった昨日やっと戻ってきた。
でも、その時の連絡電話がふるってるね。
修理代が出てるけどいい?って!!
いいわきゃないでしょ!今度の修理は私が壊したからじゃなくて、前回の修理の時の組み立て途中でメーカー(ケンウッドなのさ)がきちんと仕上げて来なかったからなんだから。
修理代を請求されるって、そりゃ納得いかないわよ。てなことを電話で訴えた。
なんだか、最近自分がクレーマーになってるような気分にさせられる出来事が続いていてちょっと凹む。どれも私には落ち度はないはずなのに。
だからといって修理代を黙って払うほど私はおとなしい人ではない。先日対応してくれたお店の人とは違う人が電話をしてきてくれたので、前回のいきさつから説明をしたら、販売店の方が納得をしてくれたようで、無駄な修理代を払わずに済んだ。
レッツスピークも再開だ。義務感だけで聞くのは少々の苦痛も伴うのだが、久しぶりに聞いてみるとそれほど苦しくはなかった。というより、ほんのり楽しい気分になってる。いいぞ、私 その調子だ。

それにしても、今回の出来事でケンウッドには嫌気がさした。企業としてお客さんへの愛を感じない。今度コンポを買い換えるような時には、ケンウッドの製品は絶対選ばない、と決めた。