飲み過ぎたー

昨日のお見舞いはおやじの妹弟も一緒に行った。最初は別々の予定だったけど、妹たちだけでじゅんちゃんに会うのが不安だから、時間を合わせて一緒に行く事になったのだった。最近義弟が家へ来る時はいつもちび達も一緒で、義弟が一人で家へ来る事なんて事はものすごく久しぶりなわけで、そうなると末子が一番かわいいおじいは嬉しくって仕方がないわけで、私たちが病院にいる間大人しく家で義弟が戻ってくるのを待っていた。

昨日のじゅんちゃんは割に元気そうで、ホテルのようなきれいで広いお部屋で、私たちと一緒に先日の結婚式のDVDを見たりして、1時間以上もゆっくりしてきたのだった。花嫁の父であるじゅんちゃんは点滴の準備をしている看護婦さんにも嬉しそうに娘自慢をしていた。
テレビの中のじゅんちゃんと、目の前にいるじゅんちゃんは全く別人だった。たった20日ほど前の事なのに*1、そんな思いを皆自分の胸に納めたまま、全然自分の席にいない花嫁の父や、失礼な酔っぱらい招待客になっている放浪おやじを見ながら、みんなで笑いあった。

家へ戻ってきてから早速おじい、おやじ、義弟、私と飲み始めた。じゅんちゃんの話やいろんな昔話とかしながら、この面子では毎度のごとくがんがん飲んでいく、飲んでいく、飲んでいく、で、飲み過ぎたわけだ。

義弟が帰った後、私は一体何をしてたのか覚えていない。帰った後、というより途中からだな、自分の行動がトギレトギレにしか思い出せない。昨夜の日記は酔っぱらいだったので、何度も何度も書き直したり、編集画面とプレビュー画面をいったりきたりしていたような、気がする。

ものすごい酔っぱらいなのに、おふろそうじも後かたづけもしてお風呂に入って布団で寝たらしい。でも、布団がちゃんとひけてなかったけど。

朝起きてきた息子の視線が何となく冷ややかだったのは気のせいだろうか。反抗的な態度が最近すこし和らいできたとこなのに、また冷たい息子に逆戻りしてしまうのだろうか。

酔っぱらいって、いい頃合いで止める事が出来ないから、始末におえないのだな。あー、そこにいる全員が酔っぱらいってことは、誰も自制しようとなどしないから余計にダメダメなのだな。

じゅんちゃんが言ってた。
「肝臓がなぁ・・・。」って。
私「だって、じゅんちゃん、時々肝臓悪そうな時でも、飲んでたじゃん。」
じゅ「俺は大丈夫だと思っとったもん。」
私「ほやがん、100歳まで生きるって言っとったじゃん。まだ40何年生きないかんに。」
じゅ「ほうや。夫婦で250歳になって、ギネスブックに載って、二人で世界旅行するはずやのに…。」
頑張ってって言っちゃいけないと思いながらも、いい言葉が浮かばず、
水風船のようにふくらんだお腹を撫でながら「ほんやであと40何年がんばらないかんに。」と、
ものすごく小さな声で言ってきた。
そんな時の気の利いた言い方をしらないか?頑張ってじゃなく。だって本人頑張ってるんだもんねぇ。

うるとらまんのぴこんぴこんみたいに、体調に合わせて、飲み過ぎ食べ過ぎなんかでさ、適量すぎたら教えてくれるアラームがあるといいのにな。

*1:具合が悪くなって入院したのは式の1週間後