幸せ者

おはスマでメンバーが「○月○日、今日お誕生日の人、おめでとうございます」*1、と、毎日棒読みの台詞のように言っている。4週分録ってしまうので、お天気の所だけ別録りにして「はれっ」とか「くもりっ」の所だけを差し替えて放送してるんだけど、お誕生日おめでとうのテンションより、お天気のテンションの方が高くて生き生きしてるように感じるのは気のせいではないだろう。
随分前に木村さんがお誕生日おめでとうを言いだしたと思うんだけど、その後ずっとメンバーも台本がそうなってる風に続けている。
今朝一番早く私にお誕生日おめでとうのメッセージをくれたのは慎吾ちゃんだった。いつものように、フツーに「おめでとう」とだけ言ってるんだけど、思わずラジオに向かって「ありがとう」と返事をしてしまった。テンション低かろうがお天気後のコメントの方がたのしそうだろうが、メンバーにおめでとうって言われるのは、やっぱり嬉しいものだった。ふふん、幸せ。

今朝は半年ぶりにお灸とはりに、ひだ先生の所へ出かけた。今年の乳ガン検診の時に、「乳腺がごじごじしてるから、変なものではないと思うけど、気を付けててね」と、言われた話しをした。そしたら先生が少しぴりっと気持ちを入れ直して、私の体にあれこれ聞いていた*2
「何か怒ってる? 好かれてないって思ってる?」とおっしゃる。
「あ、旦那かもしれない。」と、先日来おやじに対して、面白くないと思ってる話しをした。
先生は元気な人には厳しいけど、何か弱いところを見せる人には本当に優しい表情になってその弱ってる人の気持ちに沿ってくださる。
先生は「うん、うん。」と話しを聞きながら、私の手のひら*3にはりを打って行く。
はりを打ってもらってる間に、私も話したいことを話してしまった。なんか女々しい自分の思いを吐露するのは恥ずかしい事だと思っていたけど、話してしまったら気分はとてもさっぱりした。そこで先生の針治療は終わり、はりを刺している20分間に奥さんにお灸をしてもらうのがお決まりのコース。前の人がお灸をしてもらっている間、ぼぉっと待っていた。
すると、その間に、秋ごろからずっと感じていた乳腺の突っ張り感が薄らいでいった。眉唾みたいだが、本当の事なのだ。そしで気持ちが軽々としてちょいと幸せ。

その治療の間に、体操友だちからおめでとうメールが届いた。嬉しいねぇ、覚えててくれてメールをくれるなんて。
英語教室で、今日の日付を言わせた後「It's my Birthday」と、言って自分で、手を叩いていたら、子ども達がおめでとうと一緒に手を叩いてくれた。嬉しいねぇ。
教室を終えて携帯を見ると、メールが来てる。忙しくて私の誕生日なんて忘却の彼方だろうと思っていた娘からのおめでとうメールだ。嬉しいねぇ。
夕食後、息子とケーキを食べた。目当てののケーキ屋さんが休みだったので、ホールではないケーキをおやじが買ってくれたんだけど、バースディケーキではないので、ロウソクを付けてもらえなかった。亡くなった義母のロウソクを立てるのはやっぱりちょっと抵抗あるよねと、おめでとうのかけ声(?)だけで済ませた。それが残念そうだった息子がかわいい。嬉しいねぇ。
もう一つ、握手会の後に一緒に飲んだ友人からもメール届いていた。仕事から家へ向かっているその友人Kが帰宅するのを待ってメールでやりとりしながら、乾杯!をした。嬉しいねぇ。
今日は休肝日なんだけど、誕生日だから一人でコップ酒でも飲もうと思ってたのが、思わず二人で飲むことになった。
ああ、幸せな誕生日だった。ほんとうに嬉しいなぁ。

*1:さぁ今日の東京地方のお天気は、と続く

*2:ひだ先生はOリング診断をされる

*3:掌に体と同じツボがあるらしい